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ヴィーガンレポート　NO.1245


令和6年4月7日（日）
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○○○○様

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ヴィーガンレポート特別篇

聖書とヴィーガン
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こんにちは！！

ソーシャルコンサルタントの
ヴェジ・ギャングプランク尾崎です。

今日のヴィーガンレポートは
本日（４月７日）に書いて本文を
書いています。

間もなく日付が変わります。(;^_^A

今日も良く晴れていました。

さて、今日はあの有名な
鉄腕アトム誕生日
です。

が、今日はよくわからない
ヨナナスの日をご紹介します。


●ヨナナスの日

フルーツや野菜の
新しい食べ方である「ヨナナス」を
多くの人に知ってもらいたいと、
フルーツや野菜の生産、加工、
販売などを手がける
合同会社ドールが制定。

「ヨナナス（Yonanas）」とは
冷凍したフルーツや野菜を
同社の専用調理器具である
「ヨナナスメーカー（Yonanas Maker）」へ
入れて作るアイスクリームでも
ジェラートでもないクリーミィな
新食感のスイーツ。
日付は「ヨ（４）ナ（７）ナス」と
読む語呂合わせから。

「ヨナナスメーカー」は、
余ってしまうフルーツを有効に
活用したいという家庭のニーズに
応えるために、ドールが
持つフルーツの知見を
活かして開発された。
高機能ブレード（刃）を持ち、
凍ったフルーツや野菜を最大限に
滑らかな状態にすることで、
歯触りの良い食感のデザートに
仕上げることができる。
日本では２０１３年（平成２５年）
１月２３日より大手家電量販店にて
先行販売が開始され、
２０１４年（平成２６年）３月末現在、
日本での販売台数は２３万台、
全世界で３２０万台売れた話題の
キッチン家電である。

リンク：ドール
　　　　https://dolesunshine.com/jp/ja/

雑学ネタ帳ーヨナナスの日
（4月7日 記念日）
https://zatsuneta.com/archives/104078.html

ヨナナス・・・ナスの新しい品種か？
と思って、文章を打ち始めましたが、
全く違うようですね。

毎月７日に登場するDoleバナ活の日の
Doleが制定したようで、リンクもDoleでした。

しかしそのDoleのホームページにヨナナスの
説明を見つけることができませんでした。

ヨナナス自体は新食感のスイーツですが、

「ヨナナスメーカー」が重要なんですね。

今日のテーマ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
人工レザーの進化
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ヴィーガンレザー」の種類は
かなり出てきました。

今日はキノコ菌から作った人工レザーです。

早速、その記事を読んでいきましょう。

キノコ菌から作った人工レザーが
ラグジュアリーブランドとコラボ
持続可能な素材開発の
先駆者BOLT THREADSとは？
https://x.gd/MuRkU

近年では、ファッション業界が
直面する環境問題や動物の
倫理的扱いを求める声の高まりから、
リアルファーやリアルレザーを
見かける機会が減ってきている。
それらを使用している
ラグジュアリーブランドが
ファッションショーを行うと、
会場外では動物愛護団体が
抗議を行う姿が見られるなど、
以前に比べてこういった問題に
対する姿勢が強まってきているように
感じる。
ラグジュアリーブランドの中でも、
以前からリアルファーやリアルレザーを
一切使用していないのが
「ステラ マッカートニー」だ。
２０年ほど前はそういったブランドが
ほとんどなかったため、驚いたことを
覚えている。今ではエコファーや
ヴィーガンレザーは、“安価なもの"ではなく、
“地球にいいもの"、“クールなもの"と
して捉えられているのではないだろうか。
時代は常に変化し続けている。
今回インタビューを
行ったサンフランシスコ発の
スタートアップ企業
「BOLT THREADS（ボルトスレッズ）」は、
キノコの菌糸体由来の
新素材「Mylo™（マイロ）」を開発した企業と
して話題を呼んでいる。同素材は
「ステラ マッカートニー」を
はじめ「アディダス」や「ケリング」、
「ルルレモン」など、世界中の
大手企業とコラボレーションし、注目を
集めている。
動物由来のレザーの代替素材と
して注目を集めるマッシュルームレザーに
ついて、ダン・ウィドマイヤーこと
ボルトスレッズ共同創業者兼CEOに
話を伺った。


●持続可能な素材で人類の未来を創造する
ーーーまずは、ボルトスレッズを
設立した経緯と理由を教えてください。

ボルトスレッズは、持続可能な素材に
対する社会的なニーズに応えるために
設立された革新的な会社です。
人類と社会は過去２０００年以上もの
あいだ、地球上で繁栄を収めてきました。
しかし、世界人口８０億人突破と中間層の
増加は、地球の天然資源維持能力に
大きな課題を突きつけています。
未来の世代のためにどのような世界を
残すべきか、私たちは真剣に
考えなければなりません。
ボルトスレッズは、人類の未来の
ために、すべての人々が
繁栄できるような活気に満ちた多様な
世界を残したいという理念に
基づいて設立されました。そのためには、
大気中の炭素から日々の生活で
使用する素材に至るまで、環境問題を
解決する必要があります。
ルルレモンのヨガマットから
ルブタンの靴まで、私たちが
日常使用するすべての製品には、
素材の製造過程、使用、廃棄に
関するストーリーが存在します。

ボルトスレッズは、日用品に
使用される素材に対する新たな需要と、
バイオマテリアル分野の技術を
融合させることで、革新的な技術を
生み出しました。より良い素材を
生み出すことによって、２１世紀の
人類が直面する課題のひとつである、
より良い世界を作ることに
貢献できると信じています。


●無限に再生可能なキノコ菌糸体に着目

ーーーMylo™とはどんな素材ですか？

Mylo™は、キノコの菌糸体から
作られた見た目も手触りも
レザーのような素材です。
Mylo™素材はISO規格で天然繊維織物と
認められています。

ーーー菌糸体から生まれた皮革代替素材、
Mylo™の誕生過程について教えてください。

菌糸とは、土や古木の幹に網の目の
ように張り巡らされ、無限に
再生可能なものです。有機物を
分解して近くの植物に養分を
供給する重要な役割を担っています。
特にキノコは菌糸の果実とも言われ、
菌糸体をスペース効率の良いシステムで
栽培することで、
栽培面積１平方フィートあたりの
収穫量を増やすことができるため、
とても効率的に生産することができます。

私たちはまず、管理された室内環境で
菌糸の胞子を採取し、おがくずや
その他の有機物を与えます。その
すべてを長方形のトレイに入れ、
湿度や温度をコントロールすると
潰した大きなマシュマロのように
なるんです。

その菌糸体を加工したものがMylo™の
元素材となり、靴やハンドバッグ、
財布、靴下などに使うことができます。
Mylo™に使用されている菌糸体は、
専門のキノコ農家が１００％
再生可能エネルギーで
稼働する屋内垂直栽培施設で
栽培したものです。

ーーーなぜキノコ菌に注目した
のでしょうか？

一部上述していますが、真菌類に
属するキノコは驚くべき生態を
持った生物です。
その一部である菌糸体は、
生命の源となる非常に重要な役割を
持つ部分であり、
自然のリサイクル業者でもあるんです。
他の生物では分解できないさまざまな物質
（リグノセルロースなど）を分解し、
それらを栄養分として取り入れる働きを
します。
この種の生物の目的適合性については、
いくつかの深い技術的理由もありますが、
もっとも重要なことは、ファッションの
持続可能な未来を作ろうとするならば、
「自然のリサイクラー」として
知られる生物を利用することが
素晴らしい出発点になるということです。


●常に改善を続けることで、より環境に
配慮した素材へ
ーーーMylo™は環境に
どのような良い影響を与えますか？

Mylo™は環境への影響に
関する３つの柱に重点を置いています。


１．再生可能エネルギー、
グリーンケミストリーを使用し、
水の使用量を削減

私たちが追求している指標は
他にもありますが、新素材は
それが取って代わるものよりも
優れていなければなりません。


２．使用済み商品の環境への
害を最小限に

製品の寿命が来たときに、
環境への害を最小限に
抑える必要があります。Mylo™は
可能な限りバイオベース原料や
グリーンケミストリーを使用して、
化学物質を選択する必要が
ある場合には、もっとも有害性の
低いオプションを選択することで、
これを実現しています。


３．常に改善を続けること

完璧な製品などありません。
Mylo™をはじめ、私たちが
製造するどの素材においても、
新バージョンを開発する際には、
サステナビリティ・プロファイルを
常に改善することを約束しています。

現在、Mylo™には石油系化学物質を
少し使用していますが、将来的には、
代替のバイオベース化学物質の
サプライチェーンを構築することで、
このようなことはなくなるでしょう。
人と地球の健康は、常に向上することが
最善であると私たちは考えています。

ーーーMylo™は動物由来のレザーよりも
サステナブルなのですか？

レザーの生産とは異なり、Mylo™は家畜の
飼育を伴いません。世界中で可処分所得が
増加するにつれて、肉や革製品の需要も
増加します。牛を飼育するのに必要な土地と
資源は限られており、この需要を
満たすことはできません。
私たちはよりスマートで持続可能な
解決策を必要としています。
Mylo™の原料として育てている菌糸は、
２週間以内で生産されます。
家畜の飼育のように資源を大量に
消費することなく、かつ無限に
再生可能であるため、サステナブル
なのです。


●革新的な技術と職人技の
融合する日本市場の拡大に期待
ーーー日本企業とのコラボレーション経験が
ありますが、日本市場について
どのような印象をお持ちですか？

私たちは、日本市場で素晴らしい顧客に
恵まれ、日本市場を愛しています。
特に、土屋鞄とのコラボレーションは、
私たちにとって日本市場初の顧客であり、
斬新な素材への挑戦は、まさに
革新的な精神の賜物と
言えるでしょう。
革新的な技術と職人技の融合を
評価する日本市場の姿勢には、
深い感銘を受けました。今後もこの市場が
成長し、当社のブランド・パートナーから
より多くの製品が提供されることを
期待しています。

ーーーボルトスレッズでは「B-Silk™」と
いう素材も開発していますよね。

B-Silk™は、植物由来でヴィーガンの
ポリペプチド素材です。従来の
シリコーンエラストマーよりも
優れた性能を、
美容・パーソナルケア製品で
発揮することが証明されています。
私たちは「より良い世界のために、
より良い素材を作る」という使命を
掲げてきました。そして重要な発見は、
私たちの技術を用いることで、単一の
素材から、より多くの素材をより
簡単かつ迅速に生み出すことが
できるという点です。これまで、
複数の画期的な素材を製品として世に
送り出してきたことを誇りに思います。
短期的には、製品を自立的に成功に
導くことがビジネスとして重要です。
しかし、長期的な使命は揺るぎなく、
今後も素材開発を続けていくことを
約束します。

ーーー近年、シリコンバレーで
ファッションテック企業の台頭を
感じます。ファッション企業というより、
テック企業が開発した素材や
そのノウハウをブランドに売ることで
利益を得ているように思えるのですが、
どう思いますか？

たしかにそうですね。原料供給者が直接、
あるいはアグリゲーターを
介して取引できるようになることは、
エコシステム形成の兆候と
言えるでしょう。しかし、
アグリゲーターを支える技術や素材は
まだ十分に成熟しておらず、
市場規模も拡大途上です。
将来的には、技術革新と市場拡大に
よって、アグリゲーターが活躍できる環境が
整い、エコシステムが発展していくと
考えられます。地球環境と社会が
気候変動対策を必要としている今、
より良い未来を創造するために、
原料供給者とアグリゲーターの連携が
重要となるでしょう。

PROFILE｜プロフィール
Reiko Suga
ライター。ニューヨーク在住。
大学卒業後、新卒で「WWDジャパン」に
入社し、東京ブランドのデザイナー取材や
パリファッションウィークの取材を行う。
男性誌「LEON」に移り、
メンズファッションやライフスタイルを
担当。タレントの
パンツェッタ・ジローラモ氏と共に
世界各国を旅し、取材を行う。
２０１８年にニューヨークに拠点を
移し、フリーランスとして
「WWDジャパン」「LEON」「PEN」
「Casa Brutus」「UOMO」他の雑誌取材や
ファッション・ライフスタイル取材、
インタビューを行う他、米国に
進出する日系企業の進出支援、
マーケティング支援、撮影関連の
プロジェクトも手がけている。

記事の内容は以上です。

Mylo™とB-Silk™は
かなり優れた素材なんですね。

いつか持てるような時がくる良いです。

今日は以上です。

あとがき
〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇
どんなに優れた商品でも、手の届く
商品か？

今では、ヴィーガンレザーと言えば、
それなりの金額となります。

まだまだ手に届く商品は少ないというのが
実感です。

メルマガについての感想・要望を
vegegangplank@gmail.com
までお願いします。

ヴェジ・ギャングプランク

※私の名前について
表記を尾崎時雄としています。
崎の旁の上は本当は"立"です。
環境依存文字のため、表示されない
場合がありますので、"大"にして
おります。