【キャリアを積むと、プログラムから遠ざかるという現実】｜石黒メルマガバックナンバー

【キャリアを積むと、プログラムから遠ざかるという現実】

2025年07月03日

○○さん

今日も1日お疲れ様でした。

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私がエンジニアという職業を選んだ理由はいくつかあるんですが、
その中でも大きなものの一つが
「エンジニアをやり続けたい」という思いです。

会社員としてエンジニアをやっていると、ある程度キャリアを積んだタイミングで管理職に回ることが多くなります。

管理職になると、会議やスケジュール・タスク管理、調整業務が中心になって、
プログラミングに触れる時間はどんどん減っていきます。
いわゆる「手を動かす仕事」がなくなってしまうんですね。

実際、管理職になってから「やっぱり自分は作業していたい」と感じて転職し、
他の会社のエンジニア職として“平社員に戻る"人を何人も見てきました。

そういう事例を見るたびに、自分はずっとエンジニアとして手を動かし続けたいなと思うようになりました。

フリーランスという働き方を選んだ理由のひとつも、ここにあります。

フリーランスであれば、基本的に管理職になることはなく、
自分の意志で、技術と向き合う時間を持ち続けられます。

もちろん、年齢を重ねたときに“マネジメントができない人"は不利になる場面もあると思います。
だからこそ、最低限のプロジェクトマネジメントや対人調整は学びつつ、
「エンジニアとして手を動かせる状態を維持する」ということは、これからも意識していきたいと思っています。

エンジニアにとって、「プログラミングを書けない」ことは、意外とかなり大きなストレスになる。
それを避けたくて、私は今の働き方を選んでいます。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます！
明日もよろしくお願いします。