【虫の目、鳥の目、魚の目を意識し生きていく】No.17
妻から私の顔は”色黒で口がへの字”なところ
だけは、織田裕二に似てると言われたことが
あり、密かに親近感をもっています。
もう20年以上前のことになりますが、
その織田裕二さん主演の”踊る大走査線”で、
刑事青島俊作が叫んだ名セリフ
「事件は会議室で起きているんじゃない!
現場で起きているんだっ!」
が一世を風靡しました。
この名セリフは、事件を解決するには、
「現場に足を運び、遺留品などを隈なく
探し、自分の目で見て捜査(確認)する」
ことが基本なんだと強く訴えています。
実際には、どんな風に現場をみればいい
のでしょうか?
同じ物や景色を見ていても、関心のある
ものは見えますが、関心のないものは見
えません。
例えば、あなたが自分が腕時計を買おう
と思った時、これまで気にしなかった周
りの人の腕にやたら目が留まり、
「こんな素敵な時計をしてるんだ」と
普段は見なかったことを発見したことは
ありませんか?
意識をするかしないかで見え方がまった
く変わります。
今日は、私が意識して大切にしているモノ
の見方、
【虫の目】【鳥の目】【魚の目】をご紹介
します。
まずは、【虫の目】からご紹介します。
物事を掘り下げ、分析する目のことです。
事件現場では、髪の毛、指紋、砂や埃など
本当に細部までしらみつぶしに捜査します。
仕事や現状を把握する際にも、企画や目的
に照らし合わせて、深く、細部まで様々な
角度から物事を見るのが虫の目です。
次に【鳥の目】についてです。
これは全体を捉え俯瞰する目のことです。
クルマで目的地に行くときにカーナビを使
ったり、最近では最短ルートを計算して割
り出すGoogleMAPを利用する人も多いと
思います。
全体像を把握した上で俯瞰するものの見方
を鳥の目といいます。
私は若い頃から夢を見るときの視点が自分
の斜め上の宙に浮いた所から自分を見下ろ
していました。
そして、他の人が夢を見るときはどんな
視点でみているんだろうとずっと気になっ
ています。
実際にどこまでできているか確固たる自信
はありませんが、こうしたことを意識しだ
してから、何事も俯瞰して全体像を捉えた
いと心掛けるようにしてきました。
サラリーマン時代に上司から”あなたが自
負していることは何ですか”と聞かれた際
私は物事を俯瞰してみることを習慣づけて
いますと答えたことがありました。
最後は【魚の目】です。
トレンド(流れ)を意識する目のことです。
川魚は川の流れの中で、海の魚は潮の流れ
の中で生きています。
私がkindle出版プロデューサーを志したの
は、この【魚の目】を意識したからです。
価値観が多様化しています。
ライフスタイルのトレンドが大きく変化し、
トレンドに沿った生き方は自然だと考えた
からです。
消費トレンドとしては、
昭和は、モノ消費の時代
平成は、コト消費の時代
そして
令和は、ヒト消費の時代
と言われています。
塾や家庭教師・整体・ヨガ・エステサロ
ン・料理など人と人の出会いを提供する
サービスがジャンルを超えて増加する
傾向にあります。
電子出版についてもまだまだ市場は拡大
するでしょう。
その中で圧倒的にシェアが高いAmazon
の電子書籍kindleでマイストーリーを
発信するニーズは高まると考えました。
あなたはヒト消費の時代をどのように
生きていきますか?
誰でも思いさえあれば情報を発信でき
る時代です。
情報発信はあなたにも簡単にできます。
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