【迷子の荷物の取り扱い】No.827｜ソーシャルスタイル（前S-style）メルマガバックナンバー

【迷子の荷物の取り扱い】No.827

2024年12月20日

昨日のメルマガでは

電車内で爆睡した男性が

落としたスマホを拾えなかった

私の体験談をお伝えしました。

次からは躊躇せずスマホを

拾ってあげようと心に誓いました。

そんな私に、さっそく試される

事例が発生しちゃったのです。

私の住んでいるマンションには

宅配ボックスがあります。

ネットショッピングを利用すると

商品が届かないことがあります。

昨日、まさに誤配に遭遇しました。

でも私の荷物じゃないんです。

マンションのエントランスホールの

棚の上にAmazonの封筒が置いて

ありました。

不思議に思ってその封筒を見ると

まったく違う場所に住む人宛の

荷物でした。

たぶん同じマンションの住人が

宅配ボックスから自分の荷物を

取り出す際にその荷物が

混じっていたのでしょう。

常駐の管理人はいません。

12月16日に届いており、

既に３日経っています。

荷物の中身は判りませんが

注文した人は困っています。

いつもの私なら素通りして

しまうと思いますが、実際に、

迷子の荷物を見てしまいました。

意を決して

Amazonカスタマーセンターに

電話をしました。

幸いにも数分で繋がりました。

商品の配送コードを

オペレーターに伝えると

概要が掴めるシステムなっており、

私の住んでいる場所と

迷子の荷物の本来の届け先が

違うことも把握できるんだと

思います。

商品の返品システムはなく

再発送するようです。

迷子の荷物は処分して欲しいと

言われました。

ふと思いました。

いくらまでなら処分なんだろう？

何万円もする商品なら

処分しないだろう！

他人宛の荷物を開封するのは

躊躇しましたが、

どうせ処分するんだからと

開封しました。

中身はビタミン剤でした。

なんだかなぁ

世知辛い世の中だなぁ

そんな氣持ちになりました。

昨日は大学３年生に対して

就職する際の企業側の

面接官役を担当しました。

学生の中に中国からの

留学生がいました。

その彼に、日本と中国の良さを

それぞれどう思いますか？

と尋ねてみました。

日本はアニメなどエンタメが盛ん。

中国は人と人の繋がりがある。

端的に表していると感じました。

人と人との繋がりは

豊かな社会には必須です。

どうしてそんなことが言い切れるか？

言い切れます！

それは、人に親切にすると

オキシトシンが分泌されるから

親切にされた人にもした人にも

分泌されるからです。

愛と絆のホルモン

とも呼ばれるオキシトシンは最強です。

なぜ人に親切にしなければならないか？

道徳観や倫理観が通用しないとしたら

しっかりした"理論"を學び

神経科学の知識からだと

親切にする理由がわかるからです。

来年は、脳科学者の本

最初は、お茶の水女子大学の

毛内拡先生の「心は存在しない」を

課題図書として朝活読書会や

勉強会をやろうと計画中です。

ではでは