オレンジメールにて配信したメルマガのバックナンバーです。

最近いろんなところで
耳にする2025年問題。

あなたはどのように
捉えていますか？

1945年（昭和20年）に
戦争が終わり、
1947年から1949年までの
３年間で生まれた人が
約800万人います。

2025年には、団塊の世代と
呼ばれるこの人達が全て
75歳以上に到達することで、
医療や介護費用がかさみ、
人手不足となることが
懸念されるのが
2025年問題です。

確かに絶対数が増えるため
どうしようもないという
捉え方もあります。

一方で、
課題がわかっていながら
手を打たない手はないとも
思います。

どんな手を打ったらいいか？

既に皆さん対策しています。

多くの方が健康のため
食事に氣をつけて
ウォーキングや体操など
されていると思います。

仲間と集まり一緒に楽しむ！

これがめっちゃいいですね。

でもこれだと話が終わって
しまいます。

もう一歩踏み込んで、
「2025年問題対策で大切なこと」で
私が考える３つをご紹介します。

１つめ：「氣の持ちよう」

２つめ：「好きなことを學ぶ」

３つめ：「人に教える」


順番にみてみます。

１つめ：「氣の持ちよう」

「私は７５歳になっちゃたから
　もうこの歳だから、、
　新しいことは、もういいわ
　もったいないから」

ここにワクワク感は感じられません。

脳は２４時間３６５日休むことなく
働いています。

その大半が無意識です。

私は何処にいて何をしているか？

私とはどういう人か

ほとんどが無意識です。

実年齢は変えられませんが、
主観年齢は選べます。

脳は思った以上に柔軟です。

私は実年齢は６４歳ですが、
主観年齢は３８歳です。

自分が決めた年齢に合った
思考や行動になれます（笑）

「氣のもちよう」は重要です。


２つめ：「好きなことを學ぶ」

好きこそものの上手なれという
言葉がありますが、
好きなことに熱中することは
健康にとても良いです。

ただ単に「好きなことをする」より
好きなことをより深く學ぶことで
脳をしっかり使うようになります。

「學ぶ」という視点がポイントです。


３つめ：「人に教える」

學んだことは伝えることで定着します。

人は人の表情や言葉に敏感に反応
するようにできているので、

頭をすっきり保つには、
自分の好きな事や
自分が學んで知っていることを
楽しみながら人に伝えることが
一番いいのです。

少し前まで「亀の甲より年の功」
がもっともっと通用していました。

お年寄りの知恵袋などと言われ、
子に教える
孫に教える
環境がありました。

今は、Aiに聞ける孫の方が
深い情報が瞬時に手に入るため
通用しづらく
一緒に住んでいないため
伝えることができません。

１、２、３をセットで捉え
やってみることが
２０２５年問題対策の
有効な手段のひとつだと思います。

理由は、認知症予防にも
老化対策にもなるからです。

これから定年を迎える人や
定年退職後、何をしようか
あれこれ考えている人は、
この１、２、３を視野に入れ
少し無理してでも次の４つを
意識することをお勧めします。

・新しいことにチャレンジする

・人とつながり感謝される

・上手く行かないことがある

・自分のペースで続る

特に上手く行かなくても
やめずに頑張ることが大切です。

普段、誰とも話さず独りで
テレビやYouTubeのおもりを
していては
2025年問題に拍車をかけます。

多くの人にとって最大のハードルは
人に教える環境づくりでしょう。

幸い世の中にはマルシェなどの
イベントがたくさん開催されます。

ヒントはごろごろ
転がっています。

成功するかしないかではなく
いかに認知予防できるかという
観点に立てば世界が広がると思います。


2024年も残り3日です。

今年中にすべきこと
私はまだまだ沢山あります。

あなたはいかがですか？

風邪やインフルエンザ、
コロナも流行っています。

くれぐれもご自愛くださいね。

ではでは