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【結婚しようよ！！】 No.19

2021年09月06日

妻、鈴木惠美です。

突然ですが、

父親、母親に限らず、自らの結婚のマイ
ナス面を、子供の前で言わないで。

子供に聞かせないで。

今は、無理矢理、結婚させられる時代じ
ゃない。

ほとんどの場合、自らの意志で結婚して
る。

結婚は、自立した男女が、価値観の違い
育った家庭環境の違いを認め合い、助け
合って成立させるもの。
他力本願じゃ、成り立たない。

私は離婚して、再婚している。

私は、結婚生活の破綻は、
相手に頼ったからじゃなく、人生の伴侶
と決めた人と、一緒に幸せになる努力を
怠ったから訪れたと自覚している。

だから、私は、息子に父親の悪口を聞か
ていない。

母親から、父親の悪口を聞いた息子は、
自らの存在に疑問を抱くかもしれないと
不安になったからである。

そして、私は結婚に懲りてはいない。

素敵な男性と出会い、人生の伴侶となる
べく、毎日毎日幸せになる努力が出来る
のだ。

結婚は、ほんとに良いものだ。

出来るなら、失敗を恐れず、一回は経験
して欲しい。

赤の他人だった人と暮らし、一から作り
あげる生活は、想像以上に大変だけれど
それを上回る楽しさに溢れているから。

結婚相手を見つけるときは、しっかりと
両目で見極めること。

結婚してからは、結婚した相手を片目で
見るくらいでよい。

難問は、相手を選ぶときなのである。
注意が必要なのだ。

独身の男は、結婚を意識する女が出来た
とき、そのひとの母親を観察なさい。

結婚したい女の将来の姿は、母親に似る。
まさに目の前にいるのだ。
しっかり観察して、とても許し難い姿を
見た時は、結婚はせぬ方が幸せだと思う。

独身の女は、結婚を意識する男が出来た
とき、そのひとと母親の関係を観察なさ
い。

母親を大切にしない男は優しいとは言え
ない。

自分を産んだ母親への接し方は、結婚し
て年を重ねた貴女と対峙する姿に近いの
だ。

優しさと優柔不断さを見極めることは、
難しいし、優しい男は案外少ない。

さらに、
自分の親には、結婚したい相手を会わせ
るべきだ。

親からは、結婚したい相手の印象と感想
はちゃんと聞いて欲しい。

親の助言、意見（特に耳の痛くなる助言）
は、当たっている。

人生経験を重ねたひとの言葉は、怖いく
らい的中する。

最後に、改めてお願いしたい。

離婚した夫婦（これから離婚する夫婦）
は、子供に相手の悪口を言わないで欲し
いのだ。

偏った結婚観、父親像、母親像を植え付
けないで欲しい。

人生は面白い。

何事も、自らが経験して、様々な事を身
に付けていく。

経験は何よりの財産。

経験したもん勝ち。