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【ファイトぉぉぉ～、復活！】No.30

2021年09月17日

妻、鈴木惠美です。

「コロナワクチン接種」はしない。

ほんとに、ほんとに決めていた。

１.2003年３月、脳腫瘍（髄膜腫）摘出
　前後に痙攣発作あり

２.術後一年間、てんかん発作を抑える
　薬を服用

３.2012年、勤務先の要望で人生初の
　「インフルエンザ予防接種」を受け
　直後から、発熱、悪寒、嘔吐症状が
　現れ、会社を早退し、３日間寝込む

４.企業担当医から「アナフィラキシー」
　症状と診断され、今後の接種禁止の
勧告を受ける

５.虫刺され、ダニによる刺激なのか、
　不定期（主に夏）に、激しい痒みと
　湿疹が出来る

こんな病歴、経験を持つ６０代。
副反応で何が起こるかわからんじゃん？
おそがいじゃん？

でも、そんな気持ちが１８０度変わって
しまった理由、それは……

「接種証明書」の発行のニュース。
持っていないと、大好きな旅行が制限さ
れると聞いたから。

※厚生労働省ホームページ抜粋
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_certificate.html

海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書
が使用可能な国・地域一覧(９月３日現在)
https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/certificationlist.html

意を決して、予約して、

８月２２日に１回目。

我が身の事情を問診票に記入し、会場で
話を聞いてもらったら

担当の先生は、にこにこ笑顔で
『接種しましょう。但し、接種後の会場
待機時間は３０分。安静にしていてくだ
さいね。』

翌日、３７度以上の発熱はしたけれど、
翌々日には下がり、懸念の「アナフィラ
キシー」症状は全くなくて一安心。

だが、９月１２日の２回目はやばかった！！

接種したその夜、３８度を一気に超える
発熱。

注射した側の腕が異常に熱くて痛い。

解熱剤「カロナール」の常備がなく、
「アイスノン」を枕に床に就くが、汗が
出ない。
体内深部が熱くて、息苦しくて、眠れや
しなかった。

隣で寝ている夫は、
私が、息苦しい状態で
『助けてぇぇ！！』と出せる声いっぱい
張り上げても、揺すり起こそうとしても
高いびきをかいている。

結局、朝まで全く気付いてくれなかった。

１３日、１４日は、解熱剤を飲むと熱は
下がるが、間隔が空くと、また上昇する
を繰り返す。

１５日、まだ、３７度近くの発熱。
食べたものを吐くし、食べてなくても吐く。

１６日、平熱。食欲あり。
まだ大好きな「料理」をする気にはなら
ないけれど、ベッドから起きれた。
入浴して、気持ちもさっぱりした。

東京在住の息子へ、詳細を知らせたら、
返信ＬＩＮＥ。

『そんなに酷い目にあったの？コロナに
感染したのと変わらんじゃん！！』

さらに、付け加えて

『母さんは、身体が素直なんだよ。
　自分の身体に良くないものと戦っちゃ
うんだね。特別な体質じゃん！！』

息子の言うこと、なんか嬉しいかも。

嬉しくて、母さんは

ファイトぉぉぉ～、復活！！だぁ。

ほんとに単純である。