オレンジメールにて配信したメルマガのバックナンバーです。

一昨日、我々が上高地の河童橋（1,509m）
を起点として「大正池（1,492m）」や
「明神池（標高1,540m）」を苦労して
散策したことをお伝えしました。

その「明神池」は、穂高神社、奥宮の神域
にあり、日本でも有数のパワースポットです。

穂高神社の本宮（里宮）は、安曇野市穂高
にありますが、明神岳の南峰真下に奥宮が
あり、さらに奥穂高岳山頂（標高3,190m）
に嶺宮があることから
「日本アルプスの総鎮守」ともいわれます。

その明神池で毎年10月8日に行われている
のが「明神池お船祭り」と呼ばれる
御船神事です。
山の安全を神に感謝するお祭りです。

「上高地」が「神降地」と表記されるのは
こうした信仰の地であるためでしょう。


我々は、五千尺といわれる河童橋を
午後１時過ぎに出発し、若い女性ガイドの
ももさんに上高地の自然について、
解説を受けながらゆっくり歩いて来たので、
穂高神社の奥宮を参拝して、明神池に到着
したのは午後3時をかなり回っていました。

池の底まで夕陽が射す池の中には岩魚が
優雅に泳いでおり、その透明感は息を
呑むほど神秘的な光景でした。

この明神池には、いたるところに
強い霊気、パワーの源、
いわゆるパワースポットが沢山
あるといわれています。

しかし、慣れない軽登山靴を履いた
妻が足を痛めていたことと、
疲労困憊の状態であったため、
上高地までの帰り道を歩いて戻れるか
心配であったため、明神池で心を静め、
落ち着いた時間を過ごす余裕がありま
せんでした。

そんな状態ではありしたが、明神池の
ほとりについた私は、学生時代のことが
ふと頭に浮かびました。

それは、ワンゲル部の仲間で高校から
山岳部に所属し、山に詳しい同期生の
ひとりが呟いた
「明神池に一度は絶対に行きたい」
という言葉でした。
その時は、私はどうして彼がそんなに
新明池に行きたいか理解できませんで
したが、実際に来てみて納得しました。

学生時代は、約２週間近くテントを担いで
北アルプスを縦走しましたが、当初、
立てたルートを制覇することが目的なので、
それ以外の場所に立ち寄る余裕はなかった
のです。


これまで上高地は、山から降りる場所と
して利用していたので、”下界”に降りた
という感覚でした。

それが今回、妻のおかげで、上高地その
ものを堪能する目的で訪れることができ
ました。

木々や生き物、水や空気の美しさなど、
普段生活している”本当の下界”では、
味わうことのできない
上高地の素晴らしさを思う存分味わえ
ました。

その中でもここ明神池は、金運・商売運
アップなど 現金に直結する運気やお金を
循環させる運気に溢れた特別な場所
なのです。

この先の人生を生きて行く上で大切な
心身を浄化させ、
人生の楽しみがアップするであろう
強い光のパワーを浴びることができ
ました。

明神池を出た直後に小さな可愛いネズミ
が怯えることなく我々の足元まで近づいて
来たことや、
足を痛めた妻が上高地まで頑張れたのも、
明神池のパワーを頂いたお陰かもしれません。

このご利益を活かすためにも、この週末に
人生で達成したい夢や目標をすべて書き出し
たいと思います。

夢や目標を叶えるためには具体的に書い
たり、言葉にする必要があるからです。

人間の脳は、高性能なナビゲーション
システムを搭載しているため、目標を
具体的にすれば、自動運転で目的を達成
しようとする働きがあるそうです。

目標を明確に書き出したり、人に話すと
叶うといわれています。

あなたも夢や目標をいつ頃までに達成し
たいかまで具体的にしてみませんか？