オレンジメールにて配信したメルマガのバックナンバーです。

今日は、我々のプライベートな
内容にも触れておりますことを
あらかじめご了承下さい。

新型コロナウイルス感染防止の
ため、コンサートやライブ演奏
がまったくできなくなった時期
もありました。

少し前から、屋外や音楽ホール
等で、ソーシャルディスタンス
を確保しながらライブが開催さ
れるようになってきていました。

そして、一昨日はいよいよ膝を
突き合わせるような距離感での
ジャズライブを堪能できました。

本当に久しぶりに臨場感が溢れ、
アーティストの息遣いや気持ち
まで感じられるようなかけがえ
のない、痺れるような時間とな
りました。

20名ほどで満席のお寿司屋さん

その一角にアップライトピアノ
が置いてある、そんな所です。

毎日のようにZoomなどを使った
リモート会議、YouTube動画で
音楽を聴くことが、日常生活に
すっかり定着しました。

しかし、しかし、やっぱり何か
が足りないと感じていました。

知らず知らずのうちにストレス
を感じ、溜まっていたという事
もあったでしょう。

ライブの頭出しからいつもと何
かが違う、心地よさ。

ギター、電子オルガン、ピアノ、
トランペット、そしてボーカル
がひとつになり、醸し出す言葉
にならない感動。

会場がひとつになる喜び、
今年の夏、アーティストの知人
を亡くしたことを知るなど、
本当に胸が熱くなるかけがえの
ない時間を妻と過ごすことがで
きました。

演奏された３人のアーティスト
の方々に本当にお礼を申し上げ
たいと思います。

また、このライブを企画された
お寿司屋の大将、当日がお誕生
日だったママをはじめお手伝い
された方

このお店をご紹介して頂いた方

このお店で懇意にしていただく
すべての方に対して感謝の気持
ちでいっぱいになりました。

そして、私の拙いメルマガを辛
抱強く読んでくださるご縁のあ
るあなたに心からお礼申し上げ
ます。


アンコール後の曲

”いのちの歌”をあなたに、
ご紹介します。


　　　いのちの歌

『生きていくことの意味　
　問いかけるそのたびに
　胸をよぎる　
　愛しい
　人々のあたたかさ

　この星の片隅で　
　めぐり会えた奇跡は
　どんな宝石よりも　
　たいせつな宝物

　泣きたい日もある
　絶望に嘆く日も
　そんな時そばにいて
　寄り添うあなたの影

　二人で歌えば
　懐かしくよみがえる
　ふるさとの夕焼けの
　優しいあのぬくもり

　本当にだいじなものは
　隠れて見えない
　ささやか過ぎる日々の中に
　かけがえない喜びがある

　いつかは誰でも
　この星にさよならを
　する時が来るけれど
　命は継がれてゆく

　生まれてきたこと
　育ててもらえたこと
　出会ったこと笑ったこと
　そのすべてにありがとう
　この命にありがとう　　』

この”いのちの歌”は、2009年
のNHK連続テレビ小説
『だんだん』に主演したの双子
の姉妹、三倉茉奈・三倉佳奈
（マナカナ）の音楽ユニット
「シジミジル」の劇中歌です。

作詞は「Miyabi」という名前で
すが、出雲市出身の竹内まりや
さん、作曲は、シンガーソング
ライターの村松崇継（たかつぐ）
氏です。

『だんだん』は出雲地方の方言
で、「ありがとう」という意味
であり、

・素敵な人に出会えたこと
・新しい〝いのち〟の誕生
・幸福に包まれ生きていること
・大切なものを失い、
　打ちのめされたとしても
　今、生かされていること

　この命にありがとうと歌われ
　ています。

一度、聞いてみて下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=6VItx7h6fFM

なお、YouTube動画に緩やかな
下り坂が登場しますが、これは
竹内まりやさんのご実家がある
出雲大社の参道です。

昨年の神在月に妻と一緒に歩い
た思い出深い場所です。

併せてご覧頂ければ、幸いです。