オレンジメールにて配信したメルマガのバックナンバーです。

今日は、自分軸について考えてみ
たいと思います。

今週の火曜日に私が妻とスーパー
マーケットで買い物をしている時
の事でした。

私は、買い物に行くとワインや日
本酒などのお酒売り場を覗くのを
習慣としています。

しかし、その日は『自分軸』とい
う言葉が頭をよぎりお酒売り場に
足が向きませんでした。

あなたは、『自分軸』という言葉
を聞かれたことがありますか？

自分軸とは、人生の主軸を自分の
価値観においた生き方のことです。

以前、７つの習慣という本に好ま
しくない習慣として、ドラッグま
たは飲酒の習慣がありますか？
という設問がありました。

私は、妻の手料理に合ったお酒を
呑むのが人生の幸せと考えており
日本酒（冷酒）を３６５日欠かす
ことはありませんでした。

いわゆる休肝日がないっていうや
つです。
これまで何となく２合までのお酒
なら健康上問題がないと考えてい
たので、特に問題ないと考えてい
ました。

それは、次のようなことを聞いた
ことあったからです。

『重要なのは１日１２時間はアル
　コールを抜くこと。
　個人差はありますが、１時間あ
　たりの体内でのアルコールの消
　費量を知ることが重要です。

　それは、体重との関係で次のよ
　うなアルコールの取得ｇ量にな
　ります。

　・体重７０Kgの人＝７g
　・体重６０Kgの人＝５g
　・体重５０Kgの人＝３.５g

　これに１２時間をかけた量が
　１日のアルコールの接収限度です。

　■体重７０Kgの人＝７×１２＝８４g
　■体重６０Kgの人＝５×１２＝６０g
　■体重５０Kgの人＝3.5×１２＝４２g

これを日本酒とビールに換算すると


　■体重７０Kgの人＝日本酒２合強、
　　　　　　　　　 ビールなら大瓶３本半
　■体重６０Kgの人＝日本酒１合半
　 ビールなら大瓶２本半
　■体重５０Kgの人＝日本酒１合弱
　　　　　　　　　　ビールなら大瓶１本半』

先ほどお話ししたように、日本酒で
あれば２合までならまあまあ適量だ
と考えていました。

しかし、毎朝測る体重計での健康診
断では内臓脂肪レベルだけが
「やや過剰」と判断されるのです。

ということは「自分の価値観」が
間違っているということであると
気付いたのです。

ここであなたがどれほど自分軸が
あるのか質問します。

次の質問に対して、
「はい」「いいえ」の数をお答え
ください。

１．自分に自信がある　
２．自分は人生を自分で選んできた
３．人からの評価はあまり気にしない
４．人と競争することはあまりない
５．やりたいことを割とやっていると思う
６．「自分はうまくいく」と思う
７．失敗はあまり怖くない
８．人からの助言はありがたいが、
　　実行するのは自分だと思う
９．「芯が強い」と言われたことがある
１０．自分の選択は自分の責任だと思う　
１１．相手の気分・態度にあまり左右されない
１２．相手は相手、自分は自分と思う　　
１３．人を変えたいとは思わない　　
１４．現実を変える力があると思う

「はい」の数

・３つまでの人
　自分軸が弱く、他人主体で生きている

・４〜７個
　あまり自分軸が強くない

・８〜11個
　比較的しっかりとした「自分軸」
　を持っている

・12〜14個
　自分軸がしっかりしていて、
　自己実現に向け歩んでいる

この質問から私は、自分軸がしっかり
していることがわかりました。

自慢するつもりはないのですが、改めて
自分軸の大切さを実感したのです。

曲がりなりにも拙著「笑顔の終活」で
110歳まで生きると明言し、
しかも先ほどの質問からは、
「自分軸がしっかりしていて、
　自己実現に向け歩んでいる」
と判断されたのに

内臓脂肪レベルが「やや過剰」である
のは、健康管理の上では何かが
間違っているとセンサーが働いたので
す。


そこで、お酒を飲まない日を設けた
ところ、内臓脂肪レベルの数値が
下がったため、これは飲酒の習慣を
改めることが必要であると感じたの
です。

今日のお話は
・「自分軸」を意識したこと
・毎日体重計に乗ること
・健康を意識すること
の3つが重なったことにより、
発見できたことです。

サラリーマン時代で自分の健康意識
より、家に帰り、ストレス発散の
ために、適量のお酒を飲むことを優先
することを続けていれば、決して気付
くことはなかったと思います。

少し大袈裟な話に聞こえるかもしれま
せんが、人生にとって健康が最優先で
あることにあなたも異存はないと思い
このお話を披露した次第です。

さあ今日も一日、楽しく過ごしましょう。