オレンジメールにて配信したメルマガのバックナンバーです。

今日は、クリスマスイブですが、、、、

我が家にはもうサンタクロースが来ない
ので、冬の家庭料理の定番「鍋料理」に
ついて、お伝えします。

ご多聞に漏れずこの季節は、我が家も
鍋料理がめっちゃ増えます。

あなたの家ではどんな鍋を食べますか？

我が家の定番は”常夜鍋”です。
昨晩もいただきました。

具材は、
ほうれん草に豚肉、豆腐、太ネギ
揚げ豆腐、スライス餅
と栄養バランスもよく、
毎日食べても飽きないといわれる
から常夜鍋の名前がついています。

そして、一昨昨日（さきおととい）は
”牡蠣鍋”
奮発して牡蠣を沢山いただきました。

あぁ～、幸せなひと時

二人家族の我が家ですが、実はそこそこ
大きな万古焼の鍋があり、ご飯は食べず
に鍋だけ結構な量をいただきます。

（念のため）
鍋だけ食べるっていっても、
もちろん鍋そのものは食べません。


どれを食べても美味しくて、身体が温まる
ので、鍋は本当に大好きです。

日本に生まれてよかったぁって感じます。

因みに”常夜鍋”や”牡蠣鍋”の他にも、いろ
んな種類の鍋を食べるのでご紹介しちゃい
ます。

おでん
キムチ鍋
しゃぶしゃぶ（主に豚肉）
鰤しゃぶ
白湯鶏鍋
豆乳鍋
豚バラ＆キャベツの無限ゴマ油鍋
豚バラ肉のミルフィーユ鍋
梅鍋
鱈ちり
湯豆腐
水菜と豚肉のハリハリ鍋
牡蠣の土手鍋
すき焼き
鴨肉のセリ鍋

昨晩、いつものように”常夜鍋”でほっこり
しているときのことです。

私がしみじみ「鍋はいいよなぁ！」と思わず
口に出すと、

妻は、”どきっ、心の中を見透かされた”と
感じたようです。

料理する妻にとっては、ベースの味付けをし
具材を切って大皿に盛り付ければ、あとは
カセットコンロに土鍋をかければ食べられる
ので”鍋料理は楽ちん”なんですね。

それに結構インスタ映えもするし！


そんな至れり尽くせりの鍋料理ですが、
ひとつだけ問題があるのです。

そう、それは、あれです。あれ！
鍋にあるあるの「鍋奉行問題」です。

最近はお互いに遠慮と配慮と譲り合いの精神
で、火花を散らすことは少なくなりましたが
少し前までは、具材を入れる順番や入れ方で
これが結構揉めていた時代がありました。

鍋の主導権争いは結構、根に持ったり（笑）
根に持たれたり（笑）しませんか？


そもそも「鍋奉行」という言葉は、どこから
きたのだろうかと疑問に思い調べてみました。

＜鍋奉行の由来＞
この言葉が生まれたのは江戸の初期のようです。
当時は、鍋は貴重な道具だったらしく、大切に
管理する必要があったようです。

へえぇ～

そのため鍋を管理する役職まであって、それが
「鍋奉行」と呼ばれていたというのです。

へえぇ～　へぇぇ～

その名残から鍋料理を取り仕切る人を「鍋奉行」
と呼ぶようになったということです。

特に頼まれてもいないのに、あなたの職場やご家庭
でも、この「鍋奉行」はいませんか？

「鍋奉行」が一人ならまだいいんですが、、、
二人以上いると厄介なことになったりしますよね。

それに「鍋奉行」は、ごくごくまれに重宝がられる
こともありますが、大きな声では言えませんが、
多くの場合、結構、嫌われたりしますよね。


そんな「鍋奉行」は、タイプが２つあります。

「鍋奉行」タイプ１
特に頼まれていないのに仕切って、
ぜんぶ自分で作っちゃう人。

「鍋奉行」タイプ２
自分では手を出さないで口でいろいろ指示や
解説をする人。

入れる具の順番を指示する。
食べどきになると早く食べるよう促す。

私なんかその昔、箸で具材を妻の”とんすい”
に運んでこっぴどく怒られたことがありました。

さらにこの「鍋奉行」、仕切り方によって
ほかにも使われる呼称があるようです。

・鍋将軍
「鍋奉行」より厳しい仕切り役の呼称（笑）

・アク代官
　めちゃくちゃこまめに「アク」をすくう人（笑）

・待ち奉行
　自分だけひたすら食べまくる人（笑）

鍋料理は、個性が出て面白いですね。

でもケンカにならないように
楽しく温まりたいものです。

ではでは、また明日。

あっ、それから今晩、
枕元にサンタクロースからプレゼントが
届く家の方は、コメント欄で是非教えて下さい。

今は届かないけど、昔、こんな素敵なエピソード
があったという方も是非、教えてください。

よろしくお願いします。