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【吠える犬と逃げる犬】No.145

2022年01月09日

昨日、２匹の小型犬を飼っている友人

からペットの話しを聞きました。

１匹はトイプードルできかん坊のオス

のソラ君と、もう１匹はチワワで大人

しいメスのモモちゃんです。

散歩は朝と晩の２回。

朝の散歩は、彼の出勤前です。

冬だと東の空がようやく薄っらと白み

かける時間帯です。

最近、ご近所で飼い出したキャメルと

いう名前のゴールデンレトリバーと鉢

合わせになりました。

キャメルは若くて元気いっぱいで、勢

いよくやってきます。

ソラ君とモモちゃんは初めて見る巨体に

圧倒されています。

ソラ君は、ビビりながら朝しじまをつん

裂くような甲高い声でキャンキャン、

キャンキャンと吠えまくります。

彼は、ご近所迷惑にならないかヒヤヒヤ

です。

一方、モモちゃんは、怖くてキャメルに

視線を合わせられません。

もと来た道を引き返したくてそそくさと

逃げようとします。

まだまだ若いキャメルは、始めてみるソラ君

とモモちゃんに興味津々で近寄って来ます。

パニックになったソラ君は、恐怖のピークで

悲鳴に近い声でさらに吠えまくりました。

モモちゃんは、リードを引っ張りさらに逃げ

ようと必死になっていました。

我が家はペットを飼っていないため、犬同士

の挨拶の仕方をしりません。

ソラ君のようにほかの犬が視界に入ると吠え、

その犬が見えなくなっても吠え続ける場合は、

これまで同じ体験が繰り返されてきた証拠です。

根気よく吠えちゃダメって言い聞かせる必要が

あり、根気よく訓練すれば吠えないようにする

ことができるそうです。

ペットの教育は褒美で釣るという方法を使いま

すが、人間の教育は、褒美で釣るという方法は

好ましくないといわれます。

その理由は、褒美があるとするが、褒美がない

としなくなってしまうという好ましくない習慣

が定着するためです。

先日ご紹介した選択理論心理学では、人間関係

を破壊する「致命的な７つの習慣」を列挙して

います。

その７つとは

・批判する
・責める
・文句を言う
・ガミガミ言う
・脅す
・罰する
・自分の思い通りにしようとして褒美で釣る

というものです。

一方、「身につけたい７つの習慣」は

・傾聴する
・支援する
・励ます
・尊敬する
・信頼する
・受容する
・意見の違いについて交渉する

といわれています。

私は、自分の心にこれらを定着させるため

「致命的な７つの習慣」と

「身につけたい７つの習慣」を

できる限り口に出して唱えるようにしてい

ます。

あなたにもお勧めします。

選択理論心理学に少しでもご興味がある方

は、ご連絡いただければ幸いです。

今日は、日曜日

短時間でも良いので時間を作って本を読ん

ではいかがでしょうか？

ではでは