【幸せな結婚生活を送るための妻への質問】No.194
昨日に続き、幸せな結婚生活を続けるため
の夫婦の在り方について、考えてみたいと
思います。
今日は、
「幸せな結婚生活を送るための妻への質問」
について、女性のあなたにお送りします。
明るく幸せな家族を築くには、
お母さんが太陽のように明るく
いつもニコニコしていること
が大切だといわれています。
日本の最高神である
天照大神(あまてらすおおみかみ)は、
女神であり、日本神話の主神ですよね。
すべての人間は女性から生まれてくるので、
私は、男性は女性には絶対にかなわないと
思っています。
では、先ほどのように明るく幸せな家庭を
築くのは、女性やお母さんが太陽のように
明るくいつもニコニコしていればいいので
しょうか?
もちろん、それも非常に重要なことだと
思いますが、私は夫が夫としての役割を
果たすことが非常に重要だと思います。
完全で欠点のない人間はいません。
ご縁があり結婚した二人。
毎日、幸せに暮らすには、女性が明るく
太陽のように輝けいていられるのは、
夫の役割であると思います。
家庭生活は、夫と妻がお互いに、相手が
自分と共に生きていく覚悟をしてくれた
ことを心からありがたいと感じて、
大切にしなければ、すぐに崩れてしまう
ものだと思います。
子供が生まれたら、
夫や妻から、父親や母親としての役割が
出てきます。
子供には「パパ」「ママ」あるいは
「お父さん」「お母さん」と呼ばせる
かも知れません。
それと連動して、お互いを
「パパ」「ママ」あるいは
「お父さん」「お母さん」と呼び合う
関係になる家庭も多いと思います。
一軒一軒、家族の関わり方が異なります
し、価値観も違うため、それが間違って
いると言うつもりはありません。
しかし、二人が出会い、結婚したときに
誓った気持ち、原点を忘れないようにする
ために、毎日、毎日、口に出す呼称は、
心理面にも大きな影響があるはずです。
夫婦の関係は、「パパ」「ママ」や
「お父さん」「お母さん」では
ありません。
脳は、自分の発した言葉に影響を受ける
と言われています。
ご夫婦間で長年「パパ」「ママ」や
「お父さん」「お母さん」と呼び合って
いると夫婦という関係性ではなくて、
子供を通じた別の関係性に変わることを
選択されていることだと思います。
前置きが長くなりましたが、
「幸せな結婚生活を送るための妻への質問」
についてです。
昨日同様、これは、D/カーネギーの著書
「人を動かす」からの引用です。
男性は、外に働きに出る
女性は、家で家事や子育てをする
という伝統的な固定観念に縛られた時代
なので、今とは時代背景が異なる点や
アメリカと日本と文化の違いなどもあり
質問項目に違和感があるかも知れません。
質問自体がナンセンスで時代にそぐわない
と感じられるものもあると思います。
その点を考慮して、次の10の質問を
ご自分でチェックしてみてください。
1.夫が仕事をしている時は完全に自由に
させていますか?
また、夫の同僚や秘書、勤務時間を
うるさく批判していませんか?
2.家庭をおもしろく魅力的にするのに
最善を尽くそうとしていますか?
3.食事のメニューを変えていますか?
4.夫の仕事を理解し、助けになるような
会話ができますか?
5.夫の失敗を批判したり、より成功して
いる男性と比較したりすることなしに、
財政的困難に、果敢かつ前向きに立ち向
かえますか?
6.夫の母や親類に、好意的に接する特別な
努力をしていますか?
7.夫の好みを考えた服装をしていますか?
8.わずかな意見の違いには、
譲歩していますか?
9.夫の余暇を共有したり、夫が好む
スポーツを覚えようとしていますか?
10. 新しいニュースや本、
アイデアを取り入れて、夫の知的興味に
ついていっていますか?
先ほども触れましたが、これが何故、妻への
質問なんだろうとカチンときたり”古っ!”
って、いう質問があったと思います。
D・カーネギーの「人を動かす」の初版は、
なんと1936年10月です。
80年以上前に書かれた本が、いまだに売れ
続けており、販売部数は世界で3千万部以上
となっています。
あなたはこの質問から何を学ぶでしょうか?
時代が違うので表現方法や設問にギャップが
あるかも知れませんが、少しでもお役に立て
れば嬉しい限りです。
ではでは
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