オレンジメールにて配信したメルマガのバックナンバーです。

今日は、父の一周忌です。

それはちょうど１年前の今日でした。

拙著『笑顔の終活』の序章を読み返す
と、その日の情景が蘇ります。

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２０２１年３月１９日午後七時過ぎに
病院から父の容態が急変したとの連絡
が入りました。

「大至急、親族全員を呼んで欲しい」
という緊迫した看護師さんの言葉。

私はいよいよ、その時が来たことを
悟りました。

心の準備はできていたつもりでした。

しかし、いざその時を来ると

”まさか”でした。

私は、すぐに父の待つ病院に車を走らせ
ました。支度に時間がかかる母は、妻に
任せました。

姉、妹、そして長男にも連絡しました。

世界的に新型コロナウィルスが流行し、
面談がままならず、辛い日々を過ごさせた
父に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

病室に到着したとき、父は既に事切れて
いました。

誰にも見守られることなく、
独りで旅立ってしまいました。

父の顔は本当に穏やかな表情です。

「人生を生き切った満足感」に溢れ、
朗らかに微笑んでいるようでした。

大事業を成し遂げ、自信に満ちた表情の
ように感じました。


病室のモニターには、
一直線の心臓の波形と共にピーという
電子音が鳴り続いています。

私は、誰はばかることなく大きな声で、

「お父さん、長い間、
　　　　　　本当にお疲れさまでした」

「本当に、本当に、
　　　　　　ありがとうございました」

と父に向かって深々と頭を下げました。

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父が逝ったあと、一人残される母の傍に
少しでも寄り添うためにパソコンを一台
購入し、４月に入り、実家の２階を事務
所にしました。

これから何をしようかと模索していた矢先
に飛び込んできたfacebook広告から、私が
kindle出版プロデュー養成講座に申し込む
までに時間はかかりませんでした。

４月８日には決意を固めていました。

私は常々、出会いは必然だと考えています。

思考は現実化します。

自分が潜在意識で考えていることに出会う
のですから、それに従わない手はないと
考えています。

２０１８年から取り入れた習慣により
すべてをポジティブに捉えるようになった
のです。

その習慣とは、次のふたつです。
・毎朝、鏡に向かい「笑顔」をつくる
・出勤と帰宅途中に両親に電話をする

妻と結婚し、精神的に安定したことも
大きいと思います。

その上、私は、元来、楽天的な性格なんだ
と思います。

そんな私ですが、これまでには

人生に行き詰まり、打ちのめされたり、

ひどく落ち込み、

精神的に不安定な時代もありました。

そんな時は、自分に自信が持てず
迷うことも多かったと感じています。

これやっても失敗するんじゃないかと
迷うのです。

決断が鈍ったり、
なかなか決断できなかったりします。

でも、先ほどの２つの習慣を取り入れ
てからは、迷わなくなりました。

ポジティブなことしか考えていないので
目の前に現れることで、心地よさを感じ
たら、自然にそれに従えばいいと考える
ようになったのです。

加えて、この一年、個人事業主として
の考え方を学び、ワクワクする毎日を
過ごしています。

毎日、今日は、どんな出会いがあるの
だろうと楽しみにする自分がいます。

それには、行動を起こす必要があります。

アクションすれば、
なんらかのリアクションがあるものです。

いつもメルマガを読んでいただいている
あなたにも素敵なことがありますように！

ではでは