オレンジメールにて配信したメルマガのバックナンバーです。

全国的に一気に”休眠打破”が進んで
います。

”休眠打破”とは、前年の夏に花の芽を
準備した桜が、冬の休眠から覚める
ことを指します。

今年の桜の開花日は、例年に比べ少し
遅かったのですが、気温が上がり今週末
にかけて一気に満開になりそうなです。

全国に桜の名所はたくさんありますが、
私が住む愛知家岡崎市でも岡崎公園の
桜が有名です。

今日は、岡崎公園の桜の由来について
ご紹介したいと思います。


あなたは、件名の「岡田屋」をご存知
ですか？

岡田屋とは、１７５８年創業の三重県
四日市市の岡田屋呉服店のことです。

この岡田屋呉服店は、日本のスーパー
マーケット業界の覇者、イオン発祥
の呉服屋さんです。

岡田屋の創業者は三河武士で鈴鹿山系
で鉱山開発をしていたのですが、鉱山
が枯渇したため武士を捨て、呉服屋を
営むようになったそうです。

昨年のイオンの売上高は６兆１千億円
で、第２位のセブン＆アイHDの売上高
１兆８千億円の３．４倍のという断トツ
１位なのです。

その岡田屋呉服店の県外第一号店が
１９６４年の岡崎市へのオカダヤ出店
なのです。

オカダヤ出店に伴うエピソードが
またユニークです。

通常は新聞の折り込み広告をするので
すが、オカダヤは絶対に失敗しない
ように背水の陣「Z作戦」と名付け、
全社員を動員して、岡崎市内全域の
世帯に一軒ごとチラシを持って訪問
したそうです。

そしてもう一つ特筆すべきエピソード
があります。
岡崎店開店に際して通常は、披露
パーティなどをするところ、オカダヤ
は、これをせず、長く市民に親しみ
喜ばれる方法を考えたのです。

その方法というのが、徳川家康生誕
の岡崎城がある岡崎公園の土手に
７００本の桜の苗を岡崎市に寄付し
たのです。

岡崎公園が桜の名所として人気の
スポットになったのは、こうした
背景があったのです。

この話はプレジデント社から出版
されている「イオンを創った女」
評伝　小嶋千鶴子という本から
引用させていただきました。

桜の木も６０年を超え老木になり、
花びらの色素が薄れています。

今年は、この歴史を感じながら
お花見をしたいと思います。

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さて、昨日のクイズの回答と解説
をしますね。


問題１

「はひなまつるり」

ひとつとりのぞいて現れる言葉とは？

【答え】　はなまる

【解説】
問題文をよく読んで、考えてみて下さいね。
というところにヒントがあります。

問題文をもう一度よく読んでみましょう。

「ひとつとりのぞいて現れる言葉とは？」
の解釈の仕方ですね。

「ひとつ」取り除くと考えるとまったく
答えまで到達しません。

さらに「ひ」と「つ」を取り除いても
「はなまるり」になって意味がわかりません。

「ひ」と「つ」と「り」を取り除くことで
「はなまる」という回答が導き出されます。



続いて、第２問の回答と解説です。


問題２
次の文章
「きつひにの〇〇〇」

を並び替えると、すべての文字を使って
２匹の動物ができます。
　さて、〇〇〇に入る言葉を何でしょう？」

さて、この２つの問題をあなたは解けた
でしょうか？

【答え】ぶどう

【解説】
この問題は、問題１に比べて、更に柔軟性
が求められるのではないかと思います。

問題文「きつひにの〇〇〇」と
「２匹の動物ができます」を見比べて
みて下さい。

〇〇〇と３つも隠し文字があるので
一見、難しそうに感じますが、見比べて
みると答えが浮かび上がるのです。

「２匹の動物ができます。」

をひらがなで書いてみると

「にひきのどうぶつ」ができます。

これをもう一回
「きつひに〇〇〇」と見比べみます。

すると〇〇〇に入る文字が導き出され
るという仕掛けです。

順番を入れ替えて「ぶどう」となります。

問題を考える人の脳の構造が面白いと
感じました。

ではでは