【50代から怠る〇〇は、人生の黄信号】No.236
あなたは「人生の黄色信号」と
いう今日のタイトルをご覧に
なって、どんなことを想い浮か
べられましたか?
そして、
「50代から怠る〇〇は、」の
〇〇には、どんな言葉が入ると
思われましたか?
今日は、あなた若しくはあなた
のご両親が50代以降の方には
是非読んでいただきたいです。
まず、最初に「人生の黄信号」
についてご説明します。
一般的に、人は年齢を重ねるごと
に基礎代謝が減っていきます。
そして基礎代謝が減る一番大きな
原因は筋肉量の低下です。
健康寿命を長くするのも、
健康寿命を短くするのも、
筋肉量の低下の度合いに関係
してくるのです。
何故なら、筋肉量が低下すると
筋力が落ち、ちょっとした段差
でも、つまづいて転んだりする
原因になるからです。
転ぶと骨折しベッドに横になる
可能性につながり、そうすると
益々筋力が低下して、寝たきりに
なる可能性がどんどん高まって
しまうのです。
ですから私は、これを人生の黄色
信号と表現したのです。
あなたは、「サルコペニア」という
言葉を聞かれたことがありますか?
サルコペニアは、ずばり
「加齢による筋肉量の減少」のこと
です。
ギリシャ語で、
筋肉のことをサルコ(Sarx)、
減少(喪失)をぺニア(Penia)と
というそうです。
そして、このサルコペニアが進むと
心身の活力が低下し、病気が重なり、
だんだんと一人では普通の生活が
難しくなっていきます。
加齢により心身の衰えた状態のこと
をフレイル(か弱さ、虚弱)といいます。
フレイルは、英語Frailty(フレイルティ)
からきており、「虚弱」や「老衰」、
「脆弱」という意味です。
この一連の流れは、次のような段階で
進んでいきます。
健 康
↓
サルコペニア
プレ・フレイル(前虚弱)
↓
サルコペニア
フレイル(虚弱)
↓
要介護(身体機能障害)
ここまで見てくると老化による介護
状態を回避するのに筋肉の役割が
いかに大切かがわかりますよね。
一般的に、筋肉は20歳でピークとなり
加齢とともに少なくなり、平均すると
70歳で30%も減少するそうです。
しかし、筋肉は、何歳になっても鍛え
られることも知られています。
そのためには、現状認識が重要です。
あなたが”サルコペニア”になって
いないか簡単に確かめる方法がある
のでご紹介しますね。
【サルコペニア テストの方法】
1.両手の親指と人差し指で輪を作る
2.この輪の大きさと、自分のふくらはぎの
外周(太さ)を比べる。
3.判定
・指の輪の大きさ>ふくらはぎの太さ
=指とふくらはぎの間に隙間ができる場合
⇒ サルコペニアの危険性が、高い
・ふくらはぎの太さ>指の輪の大きさ
=指でふくらはぎが掴めない
⇒ サルコペニアの可能性は、低い
※このテストは、膝を直角にして、
足の裏がしっかりと地面につく
状態で座れる高さのイスや台に
座って試してください。
最後になりましたが、今日のタイトルの〇〇
に入る言葉を言いますね。
〇〇に入るその言葉は、”筋活”です。
【50代から怠る筋活は、人生の黄信号】
”終活”には”筋活”が不可欠です。
フレイルや筋活に関する情報は、
非常に重要ですので、この先の
メルマガでも時々取り上げて
ご紹介しますね。
今日は、週末の土曜日です。
私は、”筋活”とリフレッシュを兼ねて
テニス仲間とテニスを楽しんできます。
ではでは
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