オレンジメールにて配信したメルマガのバックナンバーです。

今や多くの人は毎日、
スマホでLINEのやり取りを
しています。

日本国内のLINEを使っている人は
なんと9,000万人以上という驚異的
な人数になります。

日本人にとってLINEはもはや
日常生活に欠かすことができない
インフラの領域といっても過言では
ないでしょう。

パソコンでもやり取りできます。

しかし、大半がスマホでLINEを
使う人が大半でしょう。

スマホで文字を入力する方法は、
日々進化しています。

より速く、入力できればそれだけ
時間を節約できますもんで。

現在、入力方法は大きく分けて
３種類あります。

ひとつは「トグル入力」

もうひとつは「フリック入力」です。

最後のひとつじゃ「音声入力」です。


それぞれどんな入力方法か、ご存知の
方が多いとは思いますが、念のために
ご紹介しますね。


最初は「トグル入力」です。

ガラケー時代から文字入力をしている人。

スマホに変わっても引き続きこの入力を
している人は「携帯電話入力方式」とも
呼ばれる「トグル入力」の人が多いです。

「トグル入力」は別名「猿打ち」とも呼ば
れ、あまり良い印象ではないですね。


「トグル入力」は、キーを押した回数
により割り当てられた文字を選択する
方法です。

「あ・か・さ・た・な」などのボタンを
順番にタップするごとに入力する文字が
変わっていくので、その中から打ちたい
文字を選する方法です。

例えば、「駅」という文字を打つとき
「あ」という文字を何回もタップすると
「あ→い→う→え→お」と変わります
ので、この中から３番目の「え」を選び
ます。


次に「か」という文字を何回もタップ
すると順番に「か→き→く→け→こ」と
変化しますので、この中から２番目の
「き」を選びます。

「えき」を文字変換し「駅」と入力します。


「フリック入力」
「フリック入力」は、文字を入力する際、
キーにタッチすると周囲に花びら状に
その行の文字が出てくるので、
打ちたい文字の方向に指を払い文字を入力
する方法です。


先ほどと同様に「駅」という文字を入力する
際に「フリック入力」では次のようになります。

最初の「え」は、「あ」行なのでキーをタッチし
指を離さずにいると、
左「い」→上「う」→右「え」→下「お」と、
「あ」行の文字が表示れるので右の「え」を
選択します。

次に「か」という文をタッチすると
左「き」→上「く」→右「け」→下「こ」から
「き」を選びます。

「えき」を文字変換し「駅」と入力します。

「駅」という単純な文字では、どっちの方が
速いがわかりづらいですが、「フリック入力」
方法の方が入力時間が短くて済みます。

しかし、意外に「フリック入力」を利用する人
が意外に少なかったりします。

これは、新しく開発された「フリック入力」
よりも指が覚えている「トグル入力」の方が
慣れているので、切り替えをしない人です。

環境が変化しても、これまで学んで慣れ親し
んだ方法をなかなか捨てきれないのです。

人間は「習慣の動物」といわれます。

一旦定着したものを変えるのは面倒なので
切り替えられないのです。

因みに私は、娘から「フリック入力」を
教えてもらったので、負けられないと思い
「フリック入力」をマスターしました。

因みにLINEの音声入力はマイクマークを
長押しした状態で、しゃべるだけです。

今日は、入力方法をご紹介したかった訳
ではありません。

環境の変化に対して柔軟に対応できれば
より利便性が高まることをお知らせした
かったのです。

あなたがもし、引き続きトグル入力をされ
ていれば、これを機会に、フリック入力を
体験してみませんか？

環境の変化

時代の流れに

柔軟に対応できるといいですね。

ではでは