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いきなりですが、、、

あなたは、このCMを
覚えていらっしゃいます？

https://www.youtube.com/watch?v=KQ3S_m-lD80

「えぇ、では最後に、
　駅前通り婦人部。
　今月の合言葉に
　まいります。」

「タンスにゴン！」

「タンスにゴン！」


「亭主元気で」


「留守がいい!!」（主婦達の合唱）

これは、１９８６年、
当時の世相を反映し、
一世を風靡したキンチョウの
テレビコマーシャルです。

インパクトがありましたよね。
フレーズが頭の中にこびり付いて
しまいましたよね。

もう３６年も前、時代は昭和
昭和６１年のCMでした。

その後、平成３０年、令和４年と
時代は進みました。

このとにかく耳に残るインパクト
のあるフレーズですよね。

「亭主元気で留守がいい！」

あなたの家庭では、
とっくの昔に
死後になっていますよね？

人間的な生活を過ごされて
いますよね？

このテレビコマーシャルが放映
された時代背景を見てみます。

このCMは、まさに経済バブルに
（1986年12月から 1991年2月）
突入する時代に放映されました。

ご主人の稼ぎがとんでもない
ことになっていた時代だったら、

百歩譲って、

やむを得なかったかも知れません。

でもとっくの昔にバブルは崩壊し、
2020年から21年にかけては、
「働き方改革関連法案」も施行され、
長時間労働は「悪」になっています。

それなにの、それなのに
ひょっとして、ひょっとして
この”悪しき日本の風潮”が
ゾンビのように生きながらえて
いませんか？

あなたが不幸になりたかったら
それはそれで構いません。

しかし、折角ひとかたならぬ
ご縁があって結婚されて家庭を
築かれたわけです。

お互い再婚同士の私が言うのも
なんですが、、、

円満な夫婦関係を維持する努力
を怠ってはもったいなくない
ですか？

あなたは「単純接触効果」と
いう言葉をお聞きになったことは
ありますか？

これは、繰り返し、繰り返し、
接しているうちにどんどん好き
なっていくという心理効果です。

ですから、
奥様のおしゃべりに
真剣に耳を傾け、
うなずき、
相槌を打ちながら
真剣に聞くこと

スキンシップをすることは

非常に重要なことなのです。


もうひとつひどい言葉があります。

これは、主として夫から妻に対して
使われることが多い言葉です。

「釣った魚に餌はやらない！」

ってやつです。

この言葉は、さきほどの
「亭主元気に留守がいい」と
対をなすものです。

一方的に男性だけが悪いとは
言い切れないと思います。

”元気なうちはなんとかなります”

でも、死の間際まで元気で過ごせる
確率はそんなに高くありません。

”元気がなくなり”
”病気になって”
”ボケて”
”要支援状態”になり

最後には

”要介護状態”

になる確率の方が高いのです。


人生の最期にギクシャクしたり、
ボケ老人を厄介者扱いにされ、
たらいまわしにされたら
みじめです。

こうならないために元気なうち
から、奥様に感謝の気持ちと
愛情表現をしっかりと伝えましょう。

「いつもありがとう」

「〇〇、愛してるよ」


というようにここまで
まるで他人事のように
書いてますが、

実際には、
最近妻からうっとうしく
思われている節があるため、
私自身に対して
自戒の念を込めたメッセージです。

大変失礼しました（笑）


我が家の場合は、
一緒にいる時間が長いので
「単純接触効果」はあるはず
なのですが、、、、

感謝の言葉と愛情表現が足りない
ということだと思います。

それほ夫婦関係をしっかり維持して
いくことは大変なことなのですね。

ではでは