【脳の中に敵をつくるな!】No.297
今日のメルマガは、
「幸運な人生を送る秘訣」
を考えてみます。
最後までしっかり読んで
メッセージを受け取って
下さいね。
最初にお聞きします。
あなたは、自分のことを
「運が良い」と思いますか?
それとも
「運が悪い」と思いますか?
いかがでしょうか?
結論から言いますと、
「運が良い」と答えた人は、
幸運な人生を送れる人です。
たったこれだけです。
拍子抜けしちゃいましたか?
「運が良い」と考えるだけで、
「幸運な人生」が送れるって
めちゃくちゃ簡単ですよね。
どういうことか解説しますね。
もちろんあなたは知っています。
生きていく上で、
良い事ばかりは起きません。
悪い事ばかりも起きません。
良いことも悪い事も起こります。
この事実を踏まえた上で、
シンプルに
「運が良い」と考えるか
「運が悪い」と考えるか
人生の大きな分かれ目なのです。
これは、脳の働きを研究されている
西田文郎氏が書かれた「錯覚の法則」
に書かれています。
「運が良いと考える人」は、
人生には、嫌なことや問題が
起こるのは当たり前と考えます。
運が良いと感じると「脳」の中で
気持ちの良いホルモンが分泌され、
前向きに生きることができます。
自然にプラス思考になり、
ますます運が良くなります。
考え方の根本が「自責的」です。
逆に「運が悪いと考える人」は、
人生に問題が起こることを
前提としていないため、
他責的にならないと
自分の脳を納得させられない
と結論付けています。
予期せずこんな事が起こった、
あんなことが起きたと、
あたふたとしてしまいます。
最後には周囲の人や環境のせい
にして、不満を言います。
考え方の根本が「他責的」です。
「他責的」だから「敵」ができ、
自分で「敵」をつくるから
不幸になるという循環です。
例えばこんな具合です。
・親から否定的に育てられた
・親から厳しく躾けられた
・幼少期にいじめられた
・家が貧乏で大学に行けなかった
など育った環境を「敵」にします。
会社で問題やトラブルが起これば
上司・同僚・部下を「敵」にします。
異性との関係が悪化したり、
自分の思い通りにならない時は、
恋人を「敵」にします。
家庭でトラブルが起った時は、
舅や姑、夫や妻、子供を
「敵」にします。
原因を外部に求めれば、
際限がありません。
私は運が悪い、私は不幸だと
繰り返し「敵」のせいにして
嘆き悲しむ事になります。
幸運な人生を送るには、
脳の中に敵を作らない!
事が肝心です。
厳しい上司がいた場合、
この人のおかげで
仕事ができてありがたい。
出会えてよかったと考える。
こう思って接すれば、
上司は敵ではなく味方になる。
最初は、あなたを見下して
いた上司だったとしても
段々とあなたを認めて、
頼りするようになります。
パワハラを容認しなさいと
言っているのではありません。
上司を「敵」とみなせば、
逃げるか、戦うかの選択となり
関係は改善しません。
深い溝は残ったまま、
あなたの心は疲弊し、
そんな状態が続けば、
うつ状態になり、
最後には働けなくなります。
ソフトバンクの孫正義氏が
起業したとき、
夢と根拠のない自信だけ
すべてはそこから始まった
と言われています。
実際に、
どんな劣悪な環境にあっても
「運が良いと考える人」は、
必ずその状況から抜け出せる
そうです。
実際には、凄く優秀なのに
「運が悪いと考える人」は、
運を感じることができず、
自分で不安を作り出し、
他人と比較したり、
不満を抱き続けて
諦めてしまうのです。
あなたに「敵」はいません。
「幸運な人生を送る秘訣」は
「脳の中に敵をつくるな!」と
というお話しでした。
今日も一日いい日でありますように
ではでは
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