【おひとりさまを楽しむ】No.340｜ソーシャルスタイル（前S-style）メルマガバックナンバー

【おひとりさまを楽しむ】No.340

2022年07月21日

おはようございます。
今朝は、妻、惠美が担当します。

実はですね、
遡ること４０年前になりますが、
私はほぼ毎週のように、新幹線や在来線を
利用して、東へ西へと出張する生活をして
いました。
インストラクター（コンピュータ指導員）
の仕事に従事していた私は、研修等のため
にあちこち飛び回っておりました。

今のように、携帯電話もスマホもない時代
ですから、目的地への行き方、移動方法や
移動時間などは、アナログな方法で自分で
調べます。
食事もそう、誰かと食べるか、ひとりでか
はその時々違うので臨機応変になります。

ポケットサイズの時刻表は必需品。
なんなら、旅行情報誌も携帯していました。
判らないことは駅員さんや、お巡りさんを
捕まえて、更に言えば道行く人に声を掛け
て、尋ねるのなんて当たり前でした。

こんな昔話をすると、時々こんな会話にな
ります。

『ひとりで一度も外食したことがないの。
　どんなお店に行ったの？』

『良いなと思ったらどこでも。
　時間がなかったら、新幹線ホームの立ち
　食い蕎麦とか、カウンター寿司でも。
　どこでも全然平気で食べてたなぁ。』

と答えると、ほぼ１００％
『信じられない！！』って仰天されるのです。

あなたは
「おひとりさま」という言葉をご存じですか？

辞書を引きますと次のような結果になります。
１.飲食店などに一人で訪れる客を指す表現。
　主に店側が用いる表現。
２.未婚または配偶者との別離によりひとり
　で生活をしている人。
　独身を謳歌しているというニュアンスを
　込めて用いられることもある。
３.遊園地などグループ利用の多い施設を一人
　で利用して楽しむ人。
精神的に自立しており一人で行動できる人

確かに、最近は
私の若い頃と比べて、ひとりで行動すること
が特別視されなくなりました。
おひとりさま歓迎の飲食店も増えています。

ひとりご飯は当たり前で、ひとり国内外旅行
や、ひとりディズニーランドを楽しむ方々が
体験談をＳＮＳに投稿しています。
ワクワクします。

スマホがあれば、地図アプリや路線アプリで
容易にその場所への移動手段が確認できます。
名所旧跡情報、グルメ情報も手に入るのです。

なんて便利な世の中になったこと！！
ワクワクが止まらなくなります。

今の私は、機会があれば、ひとりで行動して
います。
大体、ほぼ月いちでひとりで外出し、ランチ
を楽しむ時間を作っています。

何処で食べようか、何を食べようかと考える
時間がそれはそれは楽しいです。

美味しいランチに遭遇出来たら、次はパート
ナーとディナーでもしましょうかと画策する
のもワクワクしてきます。

ひとりで出掛けると、出先で、ひとりで行動
されていらっしゃる方をお見掛けします。

じっと観察します。
お友達同士でお食事をされている方達と何が
違うかというと、お店の方と食材や調理法に
ついてお話をされたり、じっくりと味わって
食事に向き合っていらっしゃる。

おひとりさまの時間、おひとりさまを楽しん
でいる気がします。

私自身も同じような楽しみ方をしているので
何だか嬉しくなります。

美術鑑賞、映画鑑賞なども、一緒に行かれる
方と趣味が同じならば楽しいかもしれません。
が、そうでないと、どうしても気を遣うこと
ってありませんか？

ひとりで行動するということは、すべて自分
で自由に決められます。
楽しみ方を選択できるのです。

おひとりさまを楽しむ時間。
私はもっと範囲を広げて楽しもうかと思うの
です。

あなたの生活にひとり時間は必要ですか？

あなたは何をひとりで楽しみたいですか？

ではでは、今日も良い一日を。

※参考資料
https://www.ozmall.co.jp/solo/