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【長男の嫁として】No.344

2022年07月25日

おはようございます。

今朝は、妻、惠美が担当します。

夫は、姉と妹がいる長男です。
そこで、長男の妻、鈴木家の
嫁の立場で、支障のない範囲
で紹介させていただきたいと
思います。

私達夫婦は再婚です。
嫁といっても、昨年７月時点
で３年と４か月の新米です。

入籍前に同居の話も出ました。
実家の母（認知症）は大反対
しました。
何より義母は、嫁に家事全般
（特に食事作り）をしてもら
いたいのだけれど、嫁の望む
リフォーム（特にキッチンの
リフォーム）を嫌がりました。

どんな話も義母だけが理解し
てくれません。
これじゃ、同居したら互いに
ストレスを抱えて、家族同士
がギクシャクすると確信でき
ましたので、私は同居は固辞
し続けました。

そうは言っても、
昨年３月１９日に義父が亡く
なり、満中陰（四十九日）が
明ける前から、坂道を転げ落
ちる（何なら崖から落ちる）
勢いで生きる気力を失くし、
大好きな花の手入れに庭にも
出ず、食事もそこそこで夜も
昼もなく寝て、歩けなくなり
体調を崩していった義母の姿
を見たときは
「同居をしないとダメかも？！」
と思いました。

何となくですが、
近いうちに、重大なことが
起きる予感もしていました。

６月中旬早朝テニスに行く前
に様子を見に行った夫。
倒れている義母を発見し、
『救急車で運ぶからね。』と
連絡が入った時、

「いよいよ来た！！」と覚悟
しました。
身震いしました。

さすがに、入院後の脳梗塞の
発症にはとても驚きましたが
見舞った時の母の姿に、この
夏を越せないと確信しました。

「看取り」について、夫から
相談を受けた時に

夫と姉と妹にとって、少しで
も心残りのない親との時間を
持てる方法を考えました。

いつどうなるか判らない状態
の母を、交代で看取り、休む
こともできるのは

『合宿』方式がベストだろう
と意見が一致しました。

しかも、姉、夫、妹だけで。

気を遣うことがないように。
何かあった時にも、即断即決
がしやすいのは、実子だけの
方が良いと思いました。

今、改めて思うのは
新米の長男の嫁の、不出来な
嫁から、母への最期の親孝行
だった気がしています。

夫はとても喜んでくれました。
徒歩圏内に住んでいますが、
亡くなる３０日まで、着替え
の洋服を取りに来る以外は、
帰宅しませんでした。

この続きは、、、、

母の命日である７月３０日に
夫から配信させていただきます。