【他人の評価は氣にしないでいい⁉】No.382｜ソーシャルスタイル（前S-style）メルマガバックナンバー

【他人の評価は氣にしないでいい⁉】No.382

2022年09月01日

あなたは、あなたのことを
悪く言う人のことを氣にしますか？

「まったく氣にしない！」
というあなたは、この先、
読む必要はありません。

でも、まったく氣にしない
なんて人はいないと思います。

だから続きを読んでくださいね。

１００人いれば１００通りの
意見があります。

みんな違ってみんな良い！
ってやつです。

そもそもあなたが悪く
言われるのは何故でしょうか？

意見が違うからでしょうか？

それもあると思います。

先ほど触れたように
意見はみんな違います。

仮にあなたが悪く言われて
いると感じたならば、それは、
あなたが目立っているからです。

そう、そう！

”出る杭は打たれる”

ってやつです。

仮にあなたが

”人畜無害”だったとしたら、、、

悪口は言われないでしょう。

中途半端に頭を出すから
叩かれるんです。

叩かれないくらい
高く、高く、突き抜ければ
叩きようがありません。

でも突き抜けたって
足をすくわれるかも知れません。

品行方正、清廉潔白に
越したことはありません。

昨日、こんなニュースが入って
きました。

稲盛和夫氏に続いて、
ゴルビーが逝ってしまったのです。

えっ！

ひょっとしてゴルビーは初耳ですか？

ゴルビーとは、
アメリカ大統領のバイデン氏が
「希代の指導者」と絶賛する
ソ連最後の指導者元で
ソ連共産党書記長の
ゴルバチョフ氏のことです。

西側諸国からは、

東西冷戦に終止符を打ち
ソ連の政治・経済体制の
改革を断行した偉大な人。

ベルリンの壁を崩壊に導き、
東西ドイツを統合した
最大の立役者とも

卓越したビジョンを持つ人物
とも言われています。

世界が安全になり、
何百万人もの人々が
自由を手に入れられた
のはゴルビーのおかげです。

ゴルビーが行った
ペレストロイカ（改革）や
グラスノスチ（情報公開）
というロシア語は
海外にも広まりました。

西側諸国では英雄ですが、

ロシア国内では、
ソ連崩壊させた主犯と
その後の混乱を招いた
人物として、
人気は極めて低いのです。

その証拠に９６年の
ロシア大統領選の得票率は
わずか0.5%でした。

海外では「ゴルビー」の
愛称で親していても評価は
こんなに別れています。

母国で評価が低いのは、
辛いと思いませんか？

先ほどの得票率は
四面楚歌的な状態ですね。

このゴルビーの例をみて
わかるように、

自分が信じた正しいこと
「利他の心」があれば、
他人の評価なんか、
気にしなくても
いいと思いませんか？

心穏やかに自分のすべき
ことに専念するには、
他人の評価を氣にしている
時間はないはずです。

因みに、ゴルビーは、
1990年にノーベル平和賞を
受賞しています。

そのゴルビー率いる財団は、
２月のウクライナ侵攻の際、
声明を出しています。

「この世には人の命ほど
　尊いものはない」

「敵対行為の早期停止と
　和平交渉を即時開始すべし」

今日から９月
心機一転、頑張りましょう！

（お詫び）
昨日のメルマガで、
稲盛和夫氏の名前を
冒頭と最後の２か所で
表記が間違っていました。

読みづらくて、
申し訳ございません。