【ご近所づきあい大切にしてますか?】No.384
ご近所づきあいについて
信じられない事例や
ほのぼのする事例を
目の当たりしたり、
聞く機会がありました。
信じられない事例1
こどもの家の横にある住民から、
子供たちの声がうるさいと苦情
が寄せられるそうです。
その住民は、こどもの家がある
ことを知りながら隣地に家を建て
引っ越してきたとの事。
子供が泣き叫んだり、喧嘩する声
に対する苦情ならまだしも
子供達の楽しそうな歓声や
バスケットボールでドリブルする音
に対しても注意するように言われ、
市役所の担当課にも電話するという
信じられない暴君ぶりです。
江戸時代、立派な後継者を育てる事は、
父親の使命でした。
また、「名づけ親」「乳付け親」など
地域ぐるみで子育てを支えていました。
それに比べ、昨今では自分の子供だけ、
あるいは自分の子供さえ放棄する親が
増えています。
核家族化が進んだ結果とはいえ、
非常に悲しい状況です。
こうした世情を反映し、子供たちは、
孤独感を味わったり、希望を失うことに
繋がっていくのでしょう。
信じられない事例2
信じられない事例に上げて良いか否か
迷いましたが、紹介しちゃいます。
それは先日あった玄関先の出来事です。
私
「おはようございます」
お隣さん
「・・・・・」
(無言で通り過ぎる)
妻
「今日も暑くなりそうですね」
お隣さん
「・・・・・」
(それでも無言で通り過ぎる)
なんなんでしょうか?
私は、他者のマイナス言動に
振り回されるのは損だと考えています。
一方妻は、お隣さんのこの行動に対し
かなり衝撃を受けていました。
挨拶は、コミュニケーションの基本の基
ですよね。
ほのぼのする事例
70代の妙齢のおばさま二人を旅行に
連れて行くことになった50代女性の
お話です。
長年住んでいるご近所同士、
買い物や町内会の会合で昔からの顔見知り
たまたま居酒屋であったおばさまがた
50代のおぼさまが、
70代のおばさま方からこう言われました。
「旅行に行きたいが、ツアーはあっちこっち
引っ張りまわされ、慌ただしいでいかん。
車も運転できんで、テレビで見た砂蒸し風呂
に入りたいで、指宿に連れてってくれんかん?」
(三河弁)
酒の席でこう頼まれた50代のおばさんは、
二つ返事で承諾したそうです。
この話を聞いた私は、現地でレンタカーを借り、
和気あいあいと盛り上がる情景が頭に浮かび
とってもいい氣分でした。
金銭的に余裕があり
時間的には、折り合いをつけ
心の距離が近しくないと実現できません。
人間が食物連鎖の頂点に立てたのは、
言葉や文字を使い大きな集団をつくる
ことができたからにほかなりません。
こうした人の輪が広がることこそが、
人間らしい生き方です。
ご近所だけでなく、家族以外の人と
いっしょにイベントに参加したり、
さまざまなコミュニティに所属する
ことで安心感や幸福感が高まります。
日ごろの距離感が近ければ近いほど
ケガをしたり、急病など有事対応も
スムーズになると思います。
今日は、最近経験した3つの事例を
ご紹介することで、
ご近所づきあいの大切さを読者の
あなたに実感していただきました。
ご近所づきあいが良いと
有事の際に助けてもらえる可能性も
高まります。
積極的に社会との接点を増やしたら
いかがでしょう?
今日もあなたにとっていいこと
ありますように!
ではでは
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