【心理的安全性が標準語になれば幸せに】No.397再
先ほど空メールが送信されて
しまいました。
ご迷惑をおかけし、すいません。
再送します。
あなたは心理的安全性という
言葉を聞いたことありますか？
このメルマガで心理的安全性を
テーマにするのは２回目です。
心理的安全性は、
ハーバード大学の組織行動学教授
エイミー・エドモンドソン氏が
1999年に提唱した概念です。
組織の中で自分の考えや気持ちを
誰に対してでも安心して発言できる
状態のことです。
一般的に知識や経験値の違いから、
こんなこと聞いたら恥ずかしい、
または、馬鹿にされそうだから
聞かないでおこうという心理が働き
やすいです。
こうなると取り残される人がでます。
しかし、チーム内では、
誰が何を言っても、
その意見や発言内容が
他のメンバーから拒絶されず、
許される状態が確保されていれば
安心して何でも発言できます。
これを心理的安全性といいます。
最近、若い人の離職率の高さが
問題になることが多々あります。
折角、時間をかけて採用し、
教育コストをかけても、
半年から数年で辞められては
溜まったものではありません。
辞めないまでもメンタル不調に
なる若者が増えています。
その原因は、個人の問題なので
しょうか？
伝統という無言の圧力、
会社の仕組みや組織の雰囲気、
上司の態度に問題はないでしょうか？
心理的安全性を確保するためには、
組織改革が必要です。
これは企業の大きな課題です。
今のお話は企業や組織の話でしたが、
人と人が接するすべての
場面で心理的安全性は
重要な要素だと思います。
幼稚園や学校
ママ友同士
趣味やサークル仲間
恋人同士
夫婦や親子関係
何を言っても恥ずかしくない
自由闊達な意見が言い合える
他者の意見を否定しない
こうした状態になったら
もっともっと過ごしやすく
気持ちよくなりませんか？
相手を陥れるため
否定するため
自分がマウントをとるため
などを目的とした意見は言わない
という前提条件が必要です。
誰が何を言っても
否定的な反論はしない
コミュニケーションの前提条件が
善であり
親切であり
可能性である
こうした気持ちで相手に接すれば、
もっともっと生きやすい世界に
なると思いませんか？
いきなり突拍子もない意見
だと笑わないでください。
私は、脳科学を学ぶことで
ハラスメントのない
心理的安全性が標準語になれば
幸せになれると確信しました。
少しでもそんな社会になる
お手伝いができたらと考えています。
今日も一日
あなたにいいことありますように
ではでは
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