【露天風呂で見た二筋の蜘蛛の糸】No.439
十和田湖畔の朝。
キラキラ光る湖面を
眺めながら露天風呂に
浸かっていました。
ふと見上げると二筋の長い
蜘蛛の糸が斜めにかかって
いるのが目に留まりました。
柱と柱の間隔は３m以上。
高さも４ｍ以上もあり、
手は届きません。
糸と糸の間隔は５０㎝位
たった二筋では、たぶん
獲物は捕まえられません。
蜘蛛の巣の土台作りかな？
この二筋の蜘蛛の糸から
閃いたことがあります。
それは、こんなに間隔が
開いた柱の間に、蜘蛛が
糸を張れた理由です。
もちろん生きるためです。
蜘蛛はネットを張り、
獲物を捕らえます。
生きるために必死に頑張り
蜘蛛の巣の土台である二筋の
糸を張り渡せたのです。
言い換えれば、
蜘蛛は”生きる目的”のために
糸を渡すことができたのです。
蜘蛛だけでなく
人間も同じです。
自分の人生です。
自分の人生の生きる目的を
定めることが大切だと感じたのです。
目的をはっきり定めることで
大きな蜘蛛の巣を張ることができる。
即ち自分で自分の人生を生きる
やりたいことや夢を叶える
ことが可能になる。
ちょっと大袈裟かもしれませんが
そう思ったのです。
旅行も同じです。
ただ何となくでは、ふらふらして
喧嘩をしたり、面白くない。
例えば、旅行の目的を
絶対に楽しむことと定めれば
そのことを意識して、
楽しむことができる
そう感じたのです。
今回の東北旅行も残り
わずかとなりました。
仲良く、大いに楽しんで
無事に帰りたいと思います。
ではでは
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