【自分は光をにぎつてゐる】No.447｜ソーシャルスタイル（前S-style）メルマガバックナンバー

【自分は光をにぎつてゐる】No.447

2022年11月05日

今日のメルマガのタイトル

「自分は光を握ってゐる」は、

明治から大正時代にかけて活躍した
詩人山村暮鳥（やまむらぼちょう）の
詩の題名です。

1884年（明治17年）1月生まれで
学校の教科書に載っている
萩原朔太郎、室生犀星、三木露風らと
一緒に活躍された方ですが、
あまり知られていません。

肺結核を患い、わずか40歳の生涯
であったからでしょう。

つい最近まで、私も知りませんでした。

２年前に「わたしは光をにぎっている」
という映画のタイトルの由来から、
知る人も増えたと思います。

土曜の朝、時間がある方はゆっくり
じっくり目を通して頂きたい詩です。

朝、時間がない方は、夜、寝る前や
お時間があるときにしみじみと感じて
頂けたら嬉しいです。

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　　自分は光をにぎつてゐる

自分は光をにぎつてゐる
いまもいまとてにぎつてゐる

而（しか）もをりをりは考へる
此の掌（てのひら）をあけてみたら

からつぽではあるまいか
からつぽであつたらどうしよう

けれど自分はにぎつてゐる
いよいよしつかり握るのだ

あんな烈しい暴風（あらし）の中で
摑んだひかりだ

はなすものか
どんなことがあつても

おゝ石になれ、拳
此の生きのくるしみ

くるしければくるしいほど
自分は光をにぎりしめる

　　　　　　　　　　　　　山村暮鳥

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烈しい暴風（あらし）の中で掴んだひかり

掌にある「光」とはなんでしょう？

暮鳥がいう「光」とは、、、

誰もが持っている「可能性」だと思います。

私は父から

「光」のように真っすぐに「伸」びなさい

「光」に向かって「伸」びて欲しい

そんな父の想いを授ったと考えています。

「光」とは「可能性」のこと

逆境に悩み苦しみ、
どうしたらよいか判らない時に
希望や解決の糸口のことを
「光明」と表現することがありますよね。

私も「ブレインアナリスト」に、
辿り着くまでには紆余曲折がありました。

「ブレインアナリスト」としての私の役割は、

すべての人が自分の掌（てのひら）の中で
握っている「光」＝「可能性」に気付いて
いただくこと。

その「可能性を広げる」お手伝いをすること。

活き活き感、ワクワク感を持って生きられる
ことを知っていただくことです。

すべての人には、あなたが考えているより
はるかに大きな可能性を持っています。

根性論や精神論や信仰とは違います。
脳科学という学術的根拠に基づくものです。

年齢、性別、学歴、経済状況や家庭環境は
一切関係なく、すべての人に可能性があります。

人生で最も大切なのは、生涯学び続けること。

「生涯学習」

学校教育が終わったら、
学びは終わり、ではありません。

学校を卒業してからの人生の方が
圧倒的に長い年月を過ごします。

押し付けや及第点を取るための学びではなく
実生活に本当に役に立つ学びが必要です。

何を学ぶかもポイントです。

巷にはノウハウ本が溢れています。

生きるために必要な
自分の可能性を拡大するために

ワクワクしながら楽しく学びたいですね。

ではでは