【「風の時代」を感じる和楽器とＪＡＺＺ】No.448｜ソーシャルスタイル（前S-style）メルマガバックナンバー

【「風の時代」を感じる和楽器とＪＡＺＺ】No.448

2022年11月06日

毎年１１月の第一週の土曜日は
岡崎ジャズストリート！

2006年から始まったJAZZの街岡崎
恒例のイベントですが、コロナ禍で
規模を縮小しての開催です。

市内１３か所に会場が点在し、
色々なミュージシャンが集まります。

昨日、ジャズの曲を和楽器で演奏する
ステージにご縁がありました。

尺八と琴というふたつの和楽器に
キーボード、コントラバス、ドラムを
加えた５人グループの演奏でした。

ジャンルは演歌から王道のJAZZナンバー、
それにオリジナル曲と幅広く、

衣装も和っぽい感じで

楽しく飽きさせない演出でした。

グループ名「和楽器ジャズバンドWAZZ」

昨日は、WAZZの５人のメンバーに
２名のゲストが加わりました。

女性ボーカル「浜千代美治」さん
篠笛奏者「笛吹かな」さん

特に「笛吹かな」さんの透き通る
伸びやかな第一音にコロッと
やられました。

小さな篠笛のクリアな響きと
和楽器ジャズバンドが奏でる
モーニン（Moanin’）です。

TV番組やCMで使われ、
最近ではNHK「美の壺」のテーマ曲、
誰もが一度は聞いたことがある名曲。

１９５８年にアート・ブレーキーが
発表したアルバム収録曲を、
尺八と琴と篠笛で再現される斬新さ。

つくづく「風の時代」を感じました。

２０２０年１２月から「風の時代」に入り
もうすぐ２年。

この先、風の時代は、２００年続きます。

これまでの「土の時代」の特徴だった
縦社会や物質中心の時代は完全に終わって
います。

上司の顔色を窺い、忖度しなければ
出世できない会社は生き残れないでしょう。

個人がイキイキと自分の好きな世界で、
自由に活躍できるのが「風の時代」

「時間」や「場所」に縛られない

「自由」で「多様性」の時代

目の前の仕事に追われる毎日から
少し目を離して、
世間の流れを感じたり、
俯瞰することも必要ですね。

笛吹かなさんは、４本の篠笛に加え、
金属製の見たこともない楽器を披露
されました。

リード部分がゴールドの尺八
その下はフルートというものでした。

尺八フルート？

フルートは横に構え吹く楽器です。

でも、尺八フルート？は、
尺八の口なので縦に構えて演奏します。

なんだか不思議な感じでした。

「自由」に「新たなものを生み出す」

「風の時代」を感じたひと時

　自分らしく、
　自分が好きな世界で、
　自分の価値観を持って、
　自分で考え、
　自分で行動できる人に出会え、

新鮮で清々しい幸せな時間でした。

ではでは