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【なんで？禁止が守れない】No.452

2022年11月10日

あなたは、ご主人や奥様、
あるいは、お子様に対して

「なんで？」っていう言葉を
よく使いますか？

「なんで？」っていう言葉は
尋問だって知ってますか？

私はこれまで妻との会話で
「なんで？」っていう言葉を
結構、連発してました。

妻からも「なんで？」って
よく言われてました。

「なんで？」っていう言葉は
自分が好ましく思わないことを
相手がやってしまったときに
使いますよね。

例えば、手を洗わずにおやつを
食べようとしたお子さんに対して
「なんで、手を洗わないの？」とか

仕事帰りに頼んだ買い物を忘れた
ご主人に対して
「なんで、買ってきてくれないの？」
とかという言い方しませんか？

我々夫婦も「なんで？」の応酬で
口喧嘩に発展することが結構あります。

今年に入って、
「なんで？」っていう言葉は尋問だと
学びました。

家族間で尋問したらダメですよね。

尋問から心を開いた対話になることは
非常に難しいのです。

尋問だからです。

言葉には、氣持ちが宿ります。

言霊です。

少しでも弾むコミュニケーションが
できた方がいいですよね。

なので、我が家では
「なんで？禁止」ルールを作りました。

ただ使わない、使っちゃいけない、
だけだとどうしていいか判りません。

そこで、「なんで？」の代わりに
「どうして？」を使おうと決めました。

「なんで？」と「どうして？」と
何が違うのと思われるかもしれません。

語氣が違います。

「なんで？」は尋問

「どうして？」は問いかけ

この違いです。

「どうして？」も次に続く言葉で
尋問に近い意味になることもあります。

しかし、人間の怒りの感情は、
電光石火のごとく瞬間なのです。

少しでも時間を稼ぐ必要があります。

「なんで？」という言葉が
口から出た瞬間に、
怒りの言葉が必然的に続くのです。

これを食い止めるには、
お互いに共通の簡単なルールを作る
ことが一番有効です。

人間の行動のほとんどすべては
習慣化され、無意識のうちに
言ったり、やったりしています。

そこで

「なんで？禁止」

「なんで？禁止」

「なんで？禁止」

「なんで？禁止」

「なんで？禁止」

と言い続け、

その代わりに

「どうして？」

「どうして？」

「どうして？」

「どうして？」

「どうして？」

と言うんだよ。と

何度も何度も
無意識脳に働きかけ、

潜在意識に
刷り込むしか方法はありません。

ふたりで決めたルールなのですが、
最近、「なんで？」の応酬がありました。

そこで、今日から
我が家の平和を守るために

「なんで？禁止」

あらためて宣言したいと思います。

もし、あなたも
「なんで？」連発病に罹っていたら

一緒に「なんで？禁止」宣言しませんか？

怒りは、身体によくありません。

健康のために「なんで」の言い過ぎに
注意しましょう（笑）

ではでは