オレンジメールにて配信したメルマガのバックナンバーです。

２０２２年１１月中旬に
世界人口は８０億人突破！

先日そんな報道がありました。

そしてほぼ時を同じくして
サッカーワールドカップが
中東カタールで１１月２０日に
開幕しました。

３５億人が視聴するといわれる
大人気の世界的イベントです。

実に５人に２人以上の人が
固唾を呑んで試合の行方を
見守っている勘定になります。

そんな状況の中で、昨日夕方に
番狂わせのニュースが飛び込ん
できました。

世界ランキング３位の
アルゼンチンが
世界ランキング５１位の
サウジアラビアに１対２で
逆転負けをしたのです。

世界中が大興奮したでしょう。

そして、本日、日本が再び
ジャイアントキリング？

いいえ
ドイツは世界ランキング１１位
日本は世界ランキング２４位
ですからジャイアントじゃない
かもしれません。

十分に勝てる可能性があった
のでしょう。

しかし、試合内容をデータだけで
みると圧倒的にドイツが優位の
試合展開です。

ドイツと日本の試合データは
次の通りです。
　　　　　　ドイツ対日本
シュート数　　　26：12
ボール支配率　74％：26％
パスの数　　　 771：270
パス成功率　 88％：70％
ファウル　　　　６：14
得点　　　　　　１：2

いかに厳しい状況だったのかが
垣間見える試合データです。

というのも、私は試合中、
ずっとZoomミーティングを
していたので試合を見てないのです。

ですから客観的なデータから
試合展開を推察するしかない
ありません。

ただ一言だけ言えるのは、
監督も選手も負けると考えて
なかったといことです。

日本がドイツに勝ったという現実は、
次の行程で成り立っています。

　　　思　考
　　　　 ↓
　　　指　令
　　　 　↓
　　　行　動
　　　 　↓
結果（現象・現実）


もしも監督も選手も誰もが
負けると考えていなければ
絶対に勝つことはできません。

前半を0：1で折り返した時点で
監督は選手交代と戦略を変えて
います。

後半から試合に出た選手が、
見事に決勝点を挙げたのです。

当たり前のように聞こえるかも
知れませんが、日本が勝てたのは
ドイツに”勝ちたい”という想い
続けたからこそのです。

前半が終わった時点で　0：1
試合展開もドイツ優位

あぁダメだぁと考えた時点で
勝ち目はありません。

極めて整合性が高い考え方が、

　　　思　考
　　　　 ↓
　　　指　令
　　　 　↓
　　　行　動
　　　 　↓
結果（現象・現実）

という流れです。

結果の原点は「思考」です。

監督が采配を変えた
メンバー交代を指示したという
「思考」が出発点なのです。

そして思考するところは、
言うまでもなく「脳」です。

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