【120歳まで生きられるか？】No.490｜ソーシャルスタイル（前S-style）メルマガバックナンバー

【120歳まで生きられるか？】No.490

2022年12月18日

昨日、約２年ぶりに人間ドッグ
というか健康診断を受けました。

2020年に定年退職して以来、
健康診断を受けたことが
なかったのです。

会社では職場単位で受診案内が
くるため、春には健康診断検診、
秋には簡易人間ドッグを長年
受けていましたが、この２年間
バタバタしており、退職後初めて
の健診となりました。

健診後、夫婦で保健指導を受け、
心新たに健康に関する意識を高める
ことができました。

そこで、今日は、当たり前のことで
はありますが、健康について考えて
みたいと思います。

今日のタイトル
【120歳まで生きられるか？】は、
昨日の日本経済新聞NIKKEIプラス１に
掲載されていた
「長寿の限界、120歳で確定？」
という記事を読んでのことでした。

実は、木曜日にコーチングをされて
いる起業家の方とZOOMでお話した
ところ、その方が「120歳まで生きる」と
決めていると聞いたばかりです。

私は「110歳まで生きる」と決めています。

これを機会に
「１１０歳まで自分の足で歩く」ことを
目標にすることにしました。

２０２１年の日本人の平均寿命は、
男性81.47歳
女性87.57歳　です。

社会保障・人口問題研究所という国の
機関によると、４４年先の
２０６５年には平均寿命は、
男性84.95歳
女性91.35歳まで延びるとの
推計があります。

百寿者（センテナリアン）という
呼び方がある１００歳以上の人数は、

１９９８年に１万人突破
２０２２年に約９万人
２０２５年１３．３万人
２０３５年２５．６万人
２０５０年５３．２万人
２０６５年５４．７万人

というように増えることが予想されて
います。

私は３８年後の２０６０年に１００歳
を迎えるので、全国に５０万人も仲間が
いることになります。

さて、問題はその先、１１０歳ですが、
国勢調査では
２０１０年に７８人
２０１５年に１４６人
２０２０年は１４１人
という人数だったようです。

１００歳にしろ、１１０歳にしろ、
寝たきりで意識もなくチューブから
ただ栄養を補給されている状態では
意味がありません。

動物実験で、摂取カロリーを減らすと
寿命が延びたというデータがあるそうです。

また、センテナリアンの多い京丹後市は、

・個人的なことを話せる友人が多い
・家事を自分でする時間が長い
・家族は夫婦二人プラスα程度

という特徴があることも報道されて
いました。

運動習慣とストレスの少なさが
ポイントですね。

さらに
・健康への関心の高さ
・健康を考えた生活習慣
　特に食事と睡眠と運動

当たり前の要素をどれだけ
自分事とすることができるか。

健康寿命は明らかにこれらの
実行に依存しています。

ちょうど時を同じくして、
ホリエモンが「不老不死の研究」
”人生１２０年時代がやってくる”
という本を出版しました。

その本の紹介文の冒頭には、
次のように書かれています。

100歳まで健康であるためには
「知ること」が最大の武器！

知っていることと
実行できることは大違いです。

志としては１２０歳まで生きる
ことを意識してこそ、
「１１０歳まで自分の足で歩く」
健康を維持できるのかも
知れませんね。

今日は、久しぶりに仲間と
テニスをします。

テニスはゲームの組み立てと
”手ニス”ではなく”足ニス”と
考えています。

健康維持は、どれだけ動けるかが
重要な要素です。