【石の上にも三年ってなんだ？】No.501｜ソーシャルスタイル（前S-style）メルマガバックナンバー

【石の上にも三年ってなんだ？】No.501

2022年12月29日

「石の上にも三年」という
有名なことわざがあります。

石の上に３年っていったい
どういう意味でしょう？

実際にできるかどうか疑わしい
のですが、もし３年も石の上に
座り続けることができたとしたら
石はどうなるでしょうか？

石は少しは温まるかもしれません。

このことから、辛くても
辛抱していれば、やがて、
何かしら変化があるということの
たとえとして使われます。

由来はふたつあるようです。

一つは古代インドのバリシバ尊者です。

バリシバ尊者（そんじゃ）という人が、
８０歳で出家し、３年間石の上で一度も
横になって休むことなく座禅を続けた末に
悟りを開くことができたというものです。

二つ目が中国禅宗の開祖、達磨大使です。

達磨大使は９年間、誰とも話さず、壁に
向かって座禅を続けた末に悟りを開いた
とされています。

その結果、足が腐ってしまったといわれて
います。

このふたつの逸話から苦しくても辛抱強く
続けたなら成果が得られるという意味の

「石の上にも三年」

ということわざが生まれたようです。

三年は、正確に三年ということではなく、
長い間という意味なんですね。

世の中で成功した人には共通点があります。

それは、諦めなかった人です。

自分に志があり、それが人の役に立つもの
であれば、必ず成果が出ます。

最初から成功者になった人はいません。

必ず試練はあるし、努力は必要だと思います。

失敗を失敗に終わらせずに
成功までの方法が見つかったという考え方が、
続けるための原動力になります。

私は、唯一の成功法則といっても良いと
思います。

何度も何度も

「構え、撃て、狙え」

「構え、撃て、狙え」

を繰り返し、精度が高まります。

私は今年「教育大国日本」という志に
出会いました。

「道徳」や「教育」により、
他人に頼らず、自立した人間になる
ことを目指しています。

そのベースになるものが
「自己認知」であり

成りたい自分
夢
やりたいことがある状態

「アイデンティティ」

を持つことが出発点になります。

過去の経験とその時の感情が結びつき
人格が形成されます。

危険なこと
嫌な出来事ほど強い印象を残します。

でも、だからといって未来もそうなる
とは限りません。

学ぶ事によって、世界が開けます。

「石の上にも三年」

頑張ってみたいと思います。

ではでは