オレンジメールにて配信したメルマガのバックナンバーです。

とにかく
バッターボックスに立ってみる

バットを振ったら、
当たるかもしれないじゃないですか。

これは、公益財団法人ＡＣジャパンの
全国キャンペーン広告です。


あなたは、この広告をご覧になったこと
がありますか？

テレビ、ラジオ、新聞、雑誌を通じて
展開されているので、ひょっとして
ご覧になったことがあるかもしれません。

この広告のテーマは、
「年齢にとらわれない生き方を」です。

年齢にとらわれない生き方をすることを
バッターボックスに立ってバットを振ると
表現しています。

このＣＭは、
”何歳からでも人は変われる”ことを証明
する８７歳の若宮正子さんの活動を紹介
しています。

広告を引用する形で、若宮正子さんが
何をした方かご紹介しますね。




８０歳を超えてから
私の人生はずいぶん変わりました。

８１歳で初めてゲームアプリを作ったことで
国連本部でスピーチすることになったり、

８６歳でデジタル庁の
デジタル社会構想会議の構成員になったり。

バットを振ったら当たっちゃったんです。
自分でもびっくりしています。
人生は本当にわかりませんよ。

自分の未来にふたをしないこと。
何歳からでも
人は変わることができるから。

１９３５年生まれ。
定年を機にパソコンを始め、楽しさを知る。
シニアへのデジタル機器普及にも取り組み、
８１歳で初めて作ったゲームアプリが
世界で認められる。

各地で講演を依頼されるなど
活躍の場を広げている。





という内容の広告です。

どんなゲームアプリをつくられたのか
氣になったので、調べてみてみました。


名前は『hinadan（ひな壇）』です。

お内裏様・お雛様
三人官女
五人囃子
高砂の翁・媼

という１２人をひな壇の正しい位置に配置
するゲームです。

よくあるゲームのように３回間違ったらダメ
とか時間制限はありません。

子供や外国人に、ひな人形の飾り方を覚えて
もらうことができます。


どうせ年だから、このままでいい

若い者には付いていけない

パソコンなんて使ったことない

ガラケーで不自由してないわ

今さら関係ない


今さら～
どうせ～
～ない
このままでいい

わくわく感は出てこない言葉です。


もしかしたら
ひょっとしたら
たとえボールに当たらなくても

バッターボックスに立つことは
誰にでもできます。

何かいつもと違うことをする。
そんな些細なことだけでいいと思います。

これを繰り返すうちに

さらに新しい何かにチェレンジする意欲
が湧いてくるかもしれません。


若宮正子さんは特別な人
そんなにうまくいくはずがない

ひょっとしてこう思われたなら

とにかくバッターボックスに立ってみる

その結果、

三振
三振
三振

ゲームセットまで２７回三振したって
いいじゃないですか。

新しいこと（ボール）に向かうこと、
それを楽しめば刺激があって面白い。

少なくとも認知症予防には効果があると
思います。


自分の未来にふたをしないこと。
何歳からでも
人は変わることができるから。


このフレーズ。
私には刺さりました。
勇気をいただきました。

あなたはいかがですか？


～～～～～～～～～～～～～～
最後に、お詫びと訂正です。

先日のメルマガで、
１月に行われた全豪オープンテニスで
車いすテニスの小田凱人（ときと）選手
が優勝したと書いてしまいましたが、
正しくは準優勝でした。

勢い余った書いてしまいました。

これも三振のひとつですね。

毎日のようにやらかしています。

ではでは