オレンジメールにて配信したメルマガのバックナンバーです。

この一週間は本当に
充実した日々を送ってます。

感動の涙を２回も流したなんて
長い人生で初めてかもしれません。





あっ、お久しぶりです。

私からのメールが届かないので
どうしたのかなって心配して
くださってましたか？

もしも、ちょっとでも
そう思っていただけたら嬉しいです。

冒頭にお伝えしたように、お陰様で
非常に充実した日々を過ごしています。

感動の涙のひとつめは、昨日参加した
岡崎商工会議所創立１３０周年記念式典
でした。

オープニングは、
大迫力の味噌六太鼓の演奏。

岡崎には味噌六太鼓という直径６尺６寸、
約２mもの大きな太鼓が３台あります。

老朽化した八丁味噌樽の底板を
再利用して、市民が協力して
創り上げた大太鼓です。

創業１５０年以上の三浦太鼓店の
６代目三浦和也氏が音頭を取り、
市民が協力して創り上げた
岡崎市民の自慢の太鼓演奏は、
オープニングにふさわしい企画でした。

式典では岡崎市内の
創業１００年以上の節目を迎えた
２１社が表彰されました。

創業２４０年という企業が２社も
あることにも驚きました。

老舗企業の経営者は、
時代の変化に対応するため
色々と新しいことに挑戦している
んだと思います。

最初から感動した式典でしたが、
さらに心にぐっときたのは
第２部の講演会でした。

講師はＮＨＫ名古屋放送局長の
伯野卓彦氏が若い頃に担当した
プロジェクトＸという番組に
挑戦したお話です。

サラリーマンをターゲットした
無名の日本人の偉業を紹介する
番組が「プロジェクトＸ」です。

伯野氏が考える理想のリーダー論を
丁寧に教えて頂きました。

主なキーワードは、

・常に常識を超えていけ！
・Change ＆ Challenge
・現場から学べ
・現場主義
・とにかくやってみなはれ
　やる前に諦める人間はつまらない
・部下を育てる唯一の方法は、
　部下に仕事を任せ、
　成功体験をさせ、
　感動させること
・夢を持つ
・夢中になる
・年齢に関係ない

などでした。

プロジェクトＸは、
2000年から2005年までの６年間に
１９７話放送されたドキュメンタリー

第１話は「巨大台風から日本を守れ」
富士山レーダー設置の秘話や
ミスターVHSといわれる日本ビクターの
元副社長高野鎮雄氏の話は感動ものでした。

生産の海外シフトが盛んな時代です。
放送終了後、電話が鳴りやみません。
その数、5,000本。

電話の向こうから嗚咽が聞こえてきます。

大阪の町工場の経営者からよくぞ、
地道に技術を探究した人を紹介してくれた
という感動の電話でした。

会場でも涙を拭く光景があちらこちらに！

「こういう番組を作ってくれよな」

視聴者から寄せられた熱い想いに
感動した伯野氏は、"裏切れない"と
強く感じられた仰っておられました。

"感動は裏切れない"

そこには重みがあります。

先週の土日、私は研修に参加しました。

妻の今年の念主語は、"自學"
私の今年の念主語は、"素直"

真のコミュニケーションに特化した
研修に参加した人達からの悩みをお聞き
することができました。

非常に貴重な経験です。

奥様との関係を改善されたい方
会社を退職され事業を成功させたい方

私は、研修に参加された方に寄り添う
トレーニングアテンダントという立場
でした。

昨日の伯野氏の話と研修での私の役割が
見事に重なったのです。

番組制作にしろ
事業にしろ、
人にしろ
目の前の課題に真摯に向き合う人を
裏切れない！

そういう想いです。

人を想う氣持ち、寄り添い続ける想いは
自分を成長させます。

際限がなく
年齢も関係ありません。

ひとりでも多くの人が
自分らしく生きられる

それに寄り添い自分自身を成長させる！

今日はどんな出会いがあるのかな？

頑張りたいと思います。