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【年齢ブロックを外すと面白い】No.560

2023年03月15日

昨日、大学のOB会に出席しました。

最年少の方の年齢は３０代前半、
最年長の方は７５歳位でした。

２次会で若くして起業した方と
お話する機会があり、とても
清々しく感じました。

私にまだまだ頑張れと
勇気をもらえた氣がしたのです。

今はかなり薄くなりましたが、
日本には年功序列という文化が
ありました。

あるいはまだ多少は残っている
学校や職場があるかもしれません。

人は育った環境や
経験した出来事にまつわる感情の
影響を受け人格が形成されます。

私の場合を振り返ってみます。

私は中学時代に軟式テニス部に
入っていましたが、先輩は神様
みたいな存在でした。
かなりしっかりした年功序列の
ある生活を送っていました。

高校時代はサッカー部でした。
開設２年目の新設校だったので、
それほど先輩後輩の関係性は
ありませんでした。

大学時代はワンダーフォーゲル部
に所属しました。
山登りを中心に、活動場所が自然の
中であれば、何をしても構わないと
いう非常に自由度が高い部活動に
どっぷり浸かりました。

スキーでもサイクリングでも、
はたまた、鉄道が通らない
オホーツク海に面した北海道の道
を歩くことも許されました。

３年生が活動計画を立てます。
後輩は魅力を感じたものに参加する
ことができました。

こうした経験があったからか
私は社会人になるまでに、徐々に
年功序列という概念が取り払われて
来たような氣がします。

また社会人になり大学のOB会に所属
した際、
"先輩は後輩の肥やしになるべきだ"
と声高に言われた先輩に恵まれ、
先輩とも臆することなく、
お話をすることができました。

ある意味、幸せな環境でした。

さて、話を冒頭の若い方に戻します。

反骨精神がある方でした。

若くして起業され、頑張っておられます。

私は仕事をする際のスタンスとして、
前例通りに仕事をするのはいやだと
思ってきました。

自分が任された仕事に自分の爪痕を
残したい。

そんな想いの３８年間でした。

「年寄りの冷や水」という言葉があります。

歳相応にわきまえて分別を持ちなさい
という戒めです。

年功序列や自分はもう年だからという
思考が刷り込まれた人生は
面白味がないと思っています。

ですから"いい歳して"
"もういいわ"

私の辞書にはこういう言葉はありません。

だから社会に貢献できることや
やりたいことをドンドンしていきます。

ソフトバンクの孫正義氏は、
高校時代から学習塾の経営を考えて
いたそうです。

若い方が起業して頑張っておられるのは
大変刺激的です。

若くても、年齢を重ねても
実年齢とは関係ありません。

年齢ブロックを外すことでやれることは
無限だと考えています。

ケンタッキー・フライド・チキンの創業者
カーネル・サンダース氏がフライドチキンの
フランチャイズ化経営を始めたのは、
今の私の年齢６２歳です。

新しいことにチャレンジするのに
年齢はが関係ないことを証明しています。

そうした先人は枚挙にいとまがありません。

若い人は、"まだまだ私なんてダメだ"と
思う必要もないし、

たとえ年齢を重ねたとしても
"もう年だから"と言い訳したら
老けてしまうと思います。

自分の人生をもっともっと楽しむ
年齢ブロックを外すと面白い

そう感じたOB会の２次会でした。

今日もやることが沢山あります。

頑張らねば！

ではでは