オレンジメールにて配信したメルマガのバックナンバーです。

会社員時代のことです。

私は女性社員から
「目が泳いでいる」と言われ
ハッとしたことがありました。

目が泳ぐ？？

それは自信のなさからくるものでした。

人は考え事をするとき、目が動きます。

自信のないときは、目の動きが速く
落ち着きがないのでしょう。

心の中を見透かされた想いがしました。


ここであなたに質問します。

あなたは自分の顔に自信がありますか？


小顔だとか

目鼻立ちが整っているとか

つぶらな瞳とか

顔そのものの造りのことではありません。


自己肯定感の高さといった方が判りやすい
かもしれませんね。

自分の顔に自信があるということは
自分自身に自信があるということです。

顔の話はこれまでにも何回も触れた
ことがありました。


最初に私が自分の顔を意識し始めたのは、
2017年から18年頃だったと思います。

１００年時代の人生設計「ライフシフト」
が出版され、その出会いは衝撃的でした。

労働時間の削減など働き方改革への準備が
求められていました。

職場異動でハラスメントの相談窓口や
福利厚生関係の業務をしており、
社内の人と接する機会が大幅に増えました。

自分の人生について考えたり、
他人の内面に触れる機会が増えたことから
自分の内面にも
向き合うことになったのです。


２つのことを意識して習慣化しました。


１つめは、両親に電話することです。

前の結婚で夫婦仲が悪かった私は、
両親をずっと苦しめていました。

今考えても胸が痛く、思い出したくない
辛い思いを両親にさせてきました。

2018年3月、私は今の妻と再婚しました。

朝晩の通勤時に毎日、実家に電話をする
ことにしました。

これは定年退職するまでの２年間続け
ました。
息遣いや声の雰囲気で何となく心が通う
ことを実感することができました。

笑った声を聴くことがどんなに自分の心を
穏やかにしてくれるのかが、沁みました。


２つめは、毎朝、鏡で自分の顔を見ること

これは意外に難しいことでした。
ただ顔を見るだけでなく、笑顔を造るのです。

それまでも洗面台には確かに鏡はありました。

しかし、髭の剃り残しのチェックとか
顔の吹き出物など、気にすることがない限り
鏡など見ることがなかったのです。

もったいない使い方でした（笑）


毎日、見ると慣れてくるものです。

笑顔も自然に造れるようになりました。


メラビアンの法則をご存じでしょうか？

第一印象は３秒で決まる。
視覚情報は55％、聴覚は38％、
残り7％が話の内容というものです。

メラビアンの法則を知ると自分の顔が
どんなに重要か判りますよね。

笑顔と落ち着いて相手に届くように
しっかり話をすればいいのです。


自分の内面と自分の顔を見る

この二つを続けさえすれば、
あなたに良い変化があります。

きっとあります。
いや必ずあります。

自分の顔とは一生付き合っていくものです。

つくり笑顔でも脳は幸せを感じるそうです。

仏頂面してても得することはありません。

あなたの笑顔は人に幸せを与えます。

そして自分も幸せを感じることができます。


私は、SNSでも笑顔を晒しています（笑）

恥ずかしいとか言っても
どうせ毎日、人と会う時は、
この顔を晒しているんだから。

そう思うからです。

隠したってす意味ないでしょ。


あなたの笑顔がすべてを変える

あなたにも
あなたの家族にも
あなたと過ごす職場の人たち
すべての人を楽しく、嬉しい氣持ちに
することができます。


私はそう思います。

今日も笑顔で過ごせると良いですね。

ではでは