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【夏至の日、63歳に想うこと】No.598

2023年06月22日



昨日は夏至でした。

私の誕生日でもあります。
63年前、1年で最も昼間が
長い日の12時頃に生まれました。

母から真昼間にネズミが出てきたと
小さい頃よく言われました(笑)

そのネズミに付けられた名前が光伸。

"光"に恵まれた楽天家なのでしょう。

姉と妹の間に挟まれ、幼稚園までは、
毎日、お寺の女の子と遊んでいました。

そんな環境に育ったため、
わんぱく坊主とはほど遠く、
どちらかというと
大人しい子どもでした。

特に小学校時代も中学校時代は、
身体も小さく目立つ方ではなく、
地味な存在でした。

中学卒業時の寄せ書きには
"さよなら鶏ガラさん"と書かれた
こともありました。

いつもドキドキしていました。

これまで"ひとつを除き"
大きな人間関係のトラブルに
巻き込まれることなく過ごして
きました。

こんなことを書くと
私を知っている人は、
やっぱり頭のネジが外れた
楽天家と揶揄されるか、
呆れてモノが言えないと
非難されるかも知れません。

一度目の結婚生活では、
子供たちはもとより、
両親や姉妹、ご近所の方々、
さらには会社の上司や同僚に
ご迷惑をおかけしました。

自分でも不甲斐なく、
死にたいと思ったことも
なんどかありました。

メンタルが沈んでいるときには、
川岸のブロックから落ちて
ろっ骨を折ったり、
小さな自動車事故も
立て続けに起こしたことも
心臓が痛く
カテーテル検査を受けたことも
ありました。

自分に違和感を感じながら
行動を起こすといろんなところで
ひずみが起こるのだと思います。

交通事故やトラブルに巻き込まれる
のは、自分の心に違和感を感じながら
生きているときのような気がします。

そんな時、高校時代の同級生だった
妻と出会いました。

高校3年生の夏、私は彼女を花火大会
に誘ったことがありました。

見事にふられました。

大学時代には、地元に帰省した際、
彼女の仕事帰りを待ちぶせしたことも
ありました。

それでも二人の間に縁はなく、
お互い別のパートナーと結婚しました。

しかし、二人とも円満な結婚生活を
送ることができませんでした。

そんな二人が再会し、結婚し、
2023年6月21日、
二人で会社を設立しました。

先週ご紹介した
「株式会社ソーシャルスタイル」です。

人は誰でも「自分らしく生きられる」
ことを伝えるために設立した会社です。

妻は、派遣社員として働いていたころ、
何回か失語症になったこともあります。

適応障害で出社できなくなったことも
経験しています。

世の中には
精神的に疲れている人
メンタルで病んでいる人、
何をやっても上手くいかない、
苦しい、自分を傷付けてしまう人が
たくさんいらっしゃいます。

自分に自信がもてなかったり、
根底に他責思考があったり、
何か負の感情がもたらすものです。

それは、自分の思い込みです。
ネガティブな赤ちゃんはいない。
この事が証明しています。

SNSがもたらす比較意識による
弊害も多いと感じています。

私は、認知脳科学や心理学をベース
とした教育プログラムを学ぶ機会を
いただきました。

そして、自分にはできないと思って
いる人でも、
自分の脳には、自分が考えている以上に
可能性があることを知りました。

誰しも例外はありません。

なぜなら脳の構造は同じだからです。

10年以上、精神疾患に悩み、
医師から治ると言われたことのない人
がいます。

責任を持ち、働いていた人でした。
あまりにも仕事が忙しく、
お客様からのクレームに何時間も
電話口で対応したこともあったそうです。

ある日、突然、何もできなくなり、
以来、毎日10錠以上の薬を飲み続け、
苦しんでいた方が自分の可能性を
知ることで薬を手放せた事実があります。

うつと離婚の危機を乗り越えた人もいます。

人格は、過去の経験とその時の感情で
形成されます。

明治大学 認知脳科学研究室
嶋田総太郎教授の
「アイデンティティ形成モデル」に出会い
衝撃を受けました。

これなら私にも届けられると感じました。

このプログラムが
脳科学から子どもの未来を創る母親教室
BAMOSです。

Well-beingの要素が詰まっています。

健康とは、
肉体的、精神的、社会的に完全に良好な
状態であり、単に疾病又は病弱が存在しない
ことではないとWHOは定義しています。

すべての人、すべての企業が
Well-beingな状態になれば、
パフォーマンスは飛躍的に向上します。

63歳になった今、私が想うことです。

私は"社会起業家"という志を胸に抱き、
株式会社ソーシャルスタイルを
設立しました。

ご縁のあるすべての方が
健康であって欲しい。

そのために私共夫婦は、
歩むことにしました。



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