【心の断捨離】No.634｜ソーシャルスタイル（前S-style）メルマガバックナンバー

【心の断捨離】No.634

2023年11月09日

人間関係を構築する最も重要な
要素に"信頼"があります。

ビジネスでも日常生活でも
事を進めるのに必須です。

"信頼関係"がないビジネスは
継続できません。

"信頼関係"がない夫婦は破綻します。

あなたは、そんなこと当たり前だ！

「今さらぁ～」と思われるでしょう。

しかし、実際には、
この「今さらぁ～」に、悩む人は意外に
多いのではないでしょうか？

あなたは、職場の上司や部下、または
同僚と信頼関係を築けていますか？

配偶者と信頼関係を築けていますか？

ご両親と信頼関係を築けていますか？

お子さんと信頼関係を築けていますか？

最近、信頼関係を築けず悩んでいる方から
ご相談を受ける機会が数件ありました。

関係性が薄い人とのケースでは、
「その人とはこの先のご縁はありません」
と割り切ることができます。

「でも、このことは先方には言わないで
　くださいね」となります。

しかし、職場の上司と部下、同僚や家族、
ビジネスの関係性が濃い相手との間では、
「その人とはこの先のご縁はありません」
では済まされません。

多くの場合、自分の心の中がドロドロの
状態であっても関係性が続きます。

だから悩むのです。

悩み続けると、メンタルがやられます。

メンタルがやられる前に解決しなければ
なりません。

緊急を要します。

では、どうしたらいいのでしょうか？

そのひとつが"心の断捨離"です。

相手に対する信頼を失った状態で
どのように"心の断捨離"をしたらよいか？

条件を整理します。

１信頼を失なうに至った出来事があった。

２この先も相手との関係性を続けたい。

"心の断捨離"とは、
自分が抱いている「マイナス感情」を
捨てるということです。

「マイナス感情」には、どんなものが
考えられるでしょうか？

・自分は被害者であるという意識

・相手は絶対的な「悪」だという意識

・今は「過去の延長」だという意識

関係性を続けたいと思う気持ちがある
一方で、この３つの意識を持つ続けると
"悩み"続けることになると思います。

はじめから「悪」というレッテルを
貼っていたわけではないと思います。

必ず信頼できなくなった出来事が
あるはずです。

その出来事をもう一度、

本当に１００％相手が悪かったのか？
絶対に避けられなかったのか？

ということを自分の立場と相手の立場
から冷静に考えることは大切です。

その次に、
相手を信頼できないという気持ちを
持ち続けた理由を考えてみてください。

解決策は、"話し合う"ことしかありません。

次の３点について心の断捨離を行ってから
腹を割って話し合うしかないのです。

自分は「被害者」
相手は「悪」
未来は「過去の延長」

良い関係性の中で仕事をしたい気持ちは
お互いに同じだと思います。

"道は必ず拓ける"と信じる事も重要です。

未来は「過去の延長」ではなく

未来は「今の延長」です。

私は、サラリーマン時代の上司から

贈られた「至誠天に通ず」

という言葉を大切にしています。

関係性を良くしたいという"まごころ"は
必ず届くと信じています。

秋も深まり、紅葉がきれいな季節です。

すべては「今が原因」と考えると凛とします。

今日も前向き！

良い日にしましょう！

もし、"心の断捨離"をお読みになって
何かお悩みがあればご一報ください。

ではでは