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【いい夫婦の日に歩くことを決意する】No.637

2023年11月22日

今年は10月もずっと熱く
ほとんど秋がないまま急に
寒くなってしまいました。

11月もあと9日で終わりです。

町にはクリスマスツリーも！

なんとも慌ただしいと感じる
のは、私だけでしょうか？

ただでさえ３０日しかない１１月

厚生労働省では、
「文化の日」や
「勤労感謝の日」がある
１１月を「ゆとり創造月間」として、
集中的に労働時間の短縮などを啓蒙
しています。

知りませんでした。

「ゆとり創造月間」と言ってもねぇと
だだこねても何も始まりません。

すべきことが満載の私ですが、
今日は「いい夫婦」ということで、
妻との時間を大切にします。

私は身体を動かすことが大好きです。

ヨガやテニス
歩くことも苦になりません。

一方、小さい頃、遠視で弱視だった妻は
眼科に通わざる得ない毎日でした。

眼科医から運動を止められていたため
運動する習慣がありません。

最近は家で仕事をすることが殆どです。

さらに運動が不足しがちです。

以前は、夫婦でウォーキングをして
いましたが、、、、

私が仕事で部屋に籠ることが多く、
また今年は極端に暑かったこともあり、
ウォーキングも途絶えていました。

そこで、"いい夫婦"を機会に
ウォーキングを復活することを
決意しました。

どんなに忙しくても
短時間なら歩けるはずです。

こうしてわざわざあなたに
宣言することで、決意を強固に
しようとする魂胆です。

東京都健康長寿医療センター研究所
のホームページによると、

https://www.tmghig.jp/research/topics/201412-3404/

"歩行と脳の高次機能"として
「歩くと認知症になりにくい」
ことが最近の研究でわかっていると
書かれています。

HPの解説を少し引用しますね。

脳が正しくはたらくためには、
絶えず十分な血液が流れている
必要があります。

脳の働きを担う神経細胞は、
血流不足にとても弱く、
再生能力もありません。

高齢者やアルツハイマー型
認知症患者では、
大脳皮質や海馬で脳血流の低下
がみらる。

（中略）

この大脳皮質や短期記憶を司る
海馬には、アセチルコリンという
化学物質を放出する神経
（アセチルコリン神経）が
大脳の奥から伸びて来ています。

ラットを用いた研究により、
アセチルコリン神経を活発に
することによって、大脳皮質や
海馬のアセチルコリンが増え、
脳の内部の血管が広がり、
血液の流れが良くなることを発見。

つまり、アセチルコリン神経は、
脳の健康を維持する上でとても
大切だということです。

ラットを歩かせると海馬の血流と
アセチルコリンが増えることが
わかりました。

さらに興味深いことに、
老齢のラットでも、若いラットと
同様の結果がみられたのです。

ちょっと極端な言い方になるかも
しれませんが、

このHPを読んだ私は、

歩くことで脳血流を増やし
絶対に認知症を予防する！

そう決意したのです。

言い訳は無限にあります。

暑い
寒い
風が強い
雨が降ってる
仕事が忙しい

実際、これまでがそうでした。

でも、明確な目的を持てば強い。

生前、父は毎日歩いていました。
認知症にもなりませんでした。

一方、母は、こう言っていました。

「何の目的にもなく
　歩くことは馬鹿らしい」

もっと早く母に教えてあげたかった。

いい夫婦の決意でした。

ではでは