【人間になりたくない人が沢山いる？】No.638｜ソーシャルスタイル（前S-style）メルマガバックナンバー

【人間になりたくない人が沢山いる？】No.638

2023年11月24日

昨日、大学の

OB懇親会に

出席しました。

82歳の先輩が

何回も何回も

繰り返された

印象的な言葉が

ありました。

今日は、

そのお話を

あなたに

お届けします。

印象的な言葉とは？

「つながり」

です。

「今日が最後の出席
　になるかもしれない」

先輩は、そう言いながら

穏やかに、しかし、

力を込めて

「つながり」の大切さを

伝えられていました。

私たちは、生物学的には、

ホモ・サピエンスといわれます。

現生人類が属する種の学名であり、

ホモ属で現存する唯一の種が

ホモ・サピエンスです。

ホモ・サピエンスは

ラテン語で

「賢いヒト」あるいは

「知恵のあるヒト」

という意味です。

ホモ属は８種類見つかっています。

ホモ・ルドルフエンシス（ケニア）

ホモ・ハビリス（アフリカ）

ホモ・エルガスター（ケニア）

ホモ・エレクトス（インド・中国など）

ホモ・アンテセッサー（スペイン）

ホモ・ハイデルベルゲンシス（ドイツ）

ホモ・ネアンデルターレンシス（ドイツ）

ホモ・サピエンス（アフリカ）

８種類のホモ属の中で、

生き残ったのは、我々

ホモ・サピエンスだけです。

知恵があり、賢いのがヒトです。

言葉を使い、

コミュニケーションをとり、

お互いに協力することで

種の保存に

成功したのです。

ヒトは、ヒトとして生まれてきます。

しかし、
そのままでは「人間」には
なれません。

単なる言葉遊びでは
ありません。

自分が発する言葉は
非常に重要です。

あなたは、もし、

「自分が発する言葉によって
　運、不運が　決まる」

と言われたら

今よりもっともっと

慎重に言葉を選ぶでしょうか？

先輩は、このことを
伝えようとされたのです。

少なくても私はそう理解しました。

「人間」は、
「人」の「間」と
綴ります。

すなわち

人と人が「つながり」、

はじめて「人間」に

なれるのです。

最近のキーワードを
あげてみます。

核家族化

不登校

引きこもり

生涯独身

独居老人

うつ

適応障害

認知症

「つながり」から
かけ離れた言葉が並びます。

逆に言えば

「つながる」ことで、

これらの社会課題は

解決する気がします。

賢いヒトは、

集団で敵と戦い

生き残ったのです。

文明が進化しても

「つながらなくなった」

現代人は、

ホモ・サピエンスとは呼べない

ホモ属ではないでしょうか？

原則に従って

もっともっと

「つながる」大切さを

重視すべきだと思います。

しかし、人と人が

「つながる」と

ストレスも感じます。

ストレスは、
別の課題として
対処方法を考える
必要がありますね。

私が取り扱う講座では、

ストレスの対処方法と

集中力の出し方を

取り扱っています。

「つながる」ことは

すべての出発点です。

この週末、
あなたは誰と
繋がりますか？

紅葉が見頃を
迎えています。

是非、
ご夫婦、ご家族
お友達と一緒に

良い週末を
お過ごしくださいね。

ではでは