【健康な７０代、８０代がやってる身体ケア①】No.675｜ソーシャルスタイル（前S-style）メルマガバックナンバー

【健康な７０代、８０代がやってる身体ケア①】No.675

2024年03月16日

あなたはピンコロ人生を望んでいますか？

ピンコロ人生を願う人は多いでしょう。

健康を維持できるか否かは、
生活習慣にかかっています。

そんなこと誰でも知っています。

毎日の些細な違いが
後々の大きな差になります。

そんなことわかっています。

でも、できない人が実に多いです。

それは何故でしょう？

他人事だと考えている
または
真剣に考えていない

どちらかだと思います。
（自戒の念を込めています）

プレジデント最新号では
「定年」の新常識２０２４という
特集記事を掲載しています。

今日から３回にわたって、
７０代、８０代の健康な方が
メンテナンスしている体の部位を
ご紹介させていただきます。

先輩方はどんな体の部位を
氣をつけているか
興味ありますよね。

７０代、８０代で健康に
満足している人が、
"やっててよかった！"と
考えている身体ケアは
どこでしょうか？

答えをご紹介する前に、
この先、すぐに読み進めずに
１５秒だけ考えてみてください。

　チックタック、
　チックタック、
　チックタック、
　チックタック、

さあ、１５秒経ちました。

いかがでしょうか？

どんな体の部位を
思い浮かべられましたか？

健康な先輩がメンテナンスしてて
良かったと思う体の部位！

第３位と第２位を発表します。

第３位は「下半身！」

そして

第２位は「目！」でした。

あなたの想像と一致してましたか？

因みに、第４位は「腰」です。

第３位の「下半身」と
第４位の「腰」を合わせると、

第２位の「目」を上回ります。

それだけ下半身のメンテナンスは
重要だということですね。

確かに年を重ねると

ひざが痛い

腰が痛い

という声をよく聞きます。

下半身をメンテナンスする、
すなわち歩くことは、
健康寿命に直結するんですね。

疲れるので、
できる限り
車に乗る
バスに乗る
電車に乗る
のではなく

毎日歩く
迷ったら歩く、
時間があった一駅歩く

これくらいの氣持ちでいたいと思います。

私は健康寿命を保つために、
次の視点を意識しています。

「原始時代の身体の使い方」
　　　　　＋
「現代社会に適合するアレンジ」

薬を含めた医療技術の進化や、
スーパーやコンビニでいつでも
食べ物が手に入る便利な時代です。

寿命は毎年約３か月ずつ伸びています。

しかし、恐ろしいことに
年齢を重ねて、寿命が尽きるまで

女性は、約１２年
男性は、約　９年

も不健康な状態で過ごしています。

少し話は違いますが、
お馬さんのことを紹介します。

馬は骨折すると死んでしまいます。

馬の体重は約５００㎏もあります。

この体重を４本の足で支えているので、
１本当たり１２５㎏になります。

３本では走れません。

さらに馬の足は、走るだけでなく、
血流を全身に送る心臓の機能を
補完する役割があるそうです。

ですから、骨折したら安楽死させる
という選択肢が最善のようです。

人間は馬ほど極端ではありません。

しかし、ありのままに生きている
馬にとって足がどんなに重要なのか
歩くということがどんなに大切なのか
実感して頂きたかったのです。

私は、父を亡くしたあとの母を
間近で見ていました。

人間も歩かなくなったら、
本当に死んでしまうのです。

父が亡くなったのは、３月１９日です。

母はその時、極端に酷く悪いところは
ありませんでした。

しかし、生きる気力をなくし、
庭に出て大好きな花を育てることも
やめてしまいました。

家の中でソファーに腰かけ
ぼぉ～と、うなだれている母の姿

そして、だんだんと
昼間から横になる時間が長くなっていく
母の姿が目に焼き付いています。

馬がそうであるように、
人間も
歩かなければ生きていけない動物
私はそう実感しています。

その後、母がどうなったか、、、

また、お話しします。

この週末、あなたはどこを歩きますか？

お勧めのウォーキングの仕方など
ありましたら教えて下さい。

ではでは