【健康な７０代、８０代がやってる身体ケア③】No.677｜ソーシャルスタイル（前S-style）メルマガバックナンバー

【健康な７０代、８０代がやってる身体ケア③】No.677

2024年03月18日

さて、健康な70代、80代が
やってる身体ケアも
いよいよ３回目です。

７０代、８０代になっても
健康に満足感が高い人が

身体でメンテナンスしておいて
よかったなぁと思う部位に
ついて順番にみてきました。

振り返ってみますと、

４位が"腰"
３位が"下半身"

２位が"目"

そして１位が"歯"でした。

今日は、メンテナンスしておいて
良かったと思う部位で、
私が印象的だった部位ご紹介します。

健康に満足している人と
健康に不満がある人とでは、
メンテナンスしておいてよかったと
感じる部位に大きな差が２つありました。

１つめは、

健康に不満がある７０代、８０代が
メンテナンスしておいてよかった
部位の３位に"肌"がランクインして
いたことです。

健康に不満がある人は、
"肌"をメンテナンスしていたのです。

健康に満足している人は
ベスト１０まで"肌"は入っていません。

２つめは"脳"のメンテナンスです。

健康に満足している高齢者は、
"脳"をしっかりメンテナンスしていた
のですが、
健康に不満がある高齢者は、
"脳"のメンテナンス具合が低いのです。

「病は気から」とか「気は心」という
言葉があります。

ここでいう「気」や「心」はどこなのか？

ということです。

「気」も「心」も脳の反応のことです。

脳のメンテナンスとして
具体的になにをしているのか
データがありませんが、

「脳のメンテナンス」の方法としては、

瞑想
マインドフルネス
脳トレ
睡眠

などではないかと思います。

今回は、体の部位のどこを
メンテナンスしているかを
聞いた設問だったので、
脳という捉え方が少なかった
のではないかと思います。

実際に、どのように身体を
つかったら、"脳"にもっと
良い刺激を得られるのかが
わかってくると、
さらに脳の重要性が認識
されてくると思います。

５人に１人が認知症という
時代がやってくると予想
されています。

認知症は、
非常に大きな社会課題に
なっています。

そして、さらに大きな
社会課題になるでしょう。

この２年近く、私は
認知脳科学を日常生活に活かす
実践的な方法を學んできました。

そして、私はことあるごとに
學んだ内容を広めたいとの
想いで会社を設立しました。

脳傾向性診断を
企業研修に用いれば、
組織活性化につながり、
エンゲージメント向上が
期待できます。

子育てにも活用できます。

自己肯定感の向上にも
活用できます。

脳科学をもっともっと
活用する時代になっています。

価値観の多様化で
心理学だけでは通用しない
時代になっています。

心理学は、心の働きにより
人間関係の改善を目指しています。

同様に脳科学も、
心を創り出す脳の働きから、
人間関係の改善を目指しています。

実際に、心理学と脳科学の垣根は
ほとんどないような気がします。

この先の社会課題として
認知症を予防するためには、
心理学かたアプローチするより
脳の働きからアプローチした方が
分かりやすい気がします。

ではでは