【看護・介護のことを考える日】No.698｜ソーシャルスタイル（前S-style）メルマガバックナンバー

【看護・介護のことを考える日】No.698

2024年05月25日

重なる時は、重なるものです。

昨日、私にとって看護や介護について
考える日となりました。

午前中は、商工会議所で
「人生１００年時代に足りないもの
　～在宅療養にプラスワンの価値を～」
と題する看護師さんのお話をお伺い
する機会がありました。

最期は住み慣れた自宅で過ごしたいと
望む方は多いけれど、
現実はなかなかそうはいきません。

でも、ひとりでも多くの方の要望を
叶えたいという想いから
総合病院を退職され、２年前に起業され、
訪問看護サービスを始められたそうです。

なかなか大変なお仕事だと思います。

在宅介護では、医療行為ができないので
限界があるが、
在宅看護サービスがあれば、
家で逝ける人を増やせるという想いが
ひしひしと伝わってきました。

印象に残ったのは、

以前はピンピンコロリ

その後、ピンピンキラリになり

今は、ピンピンキラキラ！

人生の最期の理想の迎え方です。

私もピンピンキラキラを目指したい！

そう心に誓いました。

夜は、夜で、介護支援サービスや
ケアマネジャーから市会議員になられた
お二人が共同して開催された
「介護にフォーカスした市政懇談会」に
出席しました。

介護現場を知り尽くした方が、
市会議員になることで
一般会計の４０％を占める民生費※の
使い方に影響を与える条例や規則が
実態に即して改善されることは
好ましいことだと感じました。

※民生費とは、
障害者や高齢者に対する福祉の充実、
子育て支援などに使われる経費です。

一例をあげると
介護認定の「更新申請の廃止」です。

６月に開催される全国市長会を経て
国政に取り上げてもらうように働き
かけられているそうです。

この先、介護認定の手続き負担は、
深刻になります。
だからこのタイミングで、
「更新申請の廃止」は必要だと思います。

その改正案が、身近な人からの提案だと
思うと嬉しい氣持ちになりました。

あなたは「2025年問題」をご存じですか？

2025年問題は高齢化の象徴のことです。

第二次世界大戦後、1947年から49年までの
３年間を第一次ベビーブームがありました。

この３年間に生まれた800万人が
いわゆる「団塊の世代」と呼ばれます。

「2025年問題」は、団塊世代の全員が
75歳以上の後期高齢者に達することで、
後期高齢者の割合が人口の5分の1、
約2,200万人を占める超高齢化社会が
到来するという意味で使われています。

私は、介護状態にならない人を増やす
ための取り組みをしています。

それが「脳活性で若返り効果」という
認知脳活性アドバイザー認定講座です。

まだまだ、小さな第一歩ですが、
「社会脳」を正しく使う事で
ピンピンキラキラな人生を送れる人を
増やしたいと考えています。

オンラインでも開催できますので、
ご興味があればご一報ください。

ではでは