オレンジメールにて配信したメルマガのバックナンバーです。

あなたは開店前や開店直後に
お店に行かれることがありますか？

私は、ごくたまにですが、
買い物をするためにスーパーの
開店前に並ぶことがあります。

そういう時は、ほとんど例外なく
店員さんが扉のところに立ち
うやうやしく、お辞儀をされ
「おはようございます」
「いらっしゃいませ」
とご挨拶されます。

お店に良い印象を残せる
チャンスでもありますし、
従業員自身もピシッと
身が引き締まる時間です。

ところが昨日、妻が
"なんじゃこれ！"
というような場面に
遭遇したと興奮ぎみに
教えてくれました。

それは大きなスーパーでの
開店直後の出来事です。

広大な店内を妻が買いたい
コーナーに向かって歩いていると
背広をピシッと決めた
ふたりの男性が店内通路の
中央を歩いています。

ひとりはスラっとした男性
もう一人は太った男性

店内巡回なのでしょう。

妻の目を引いたのは
太った男性です。

お腹が苦しそうで
歩くのも大変そうです。

哀しいかなどうしても
悪目立ちしてしまいます。

まあ、それはそれで
仕方ないのですが、
問題は行動や雰囲気です。

妻とすれ違っても
挨拶も言葉がけもせず、
素通りしたそうです。

冒頭の"なんじゃこれ！"とは
この出来事のことです。

一介の庶民なんて
下々の者なんて
目に留まりません（笑）

我々は今、

お客様が来店する際、
店内に不備がないか
チェックしているんだ！

と言わんばかりだったと
しきりに教えてくれました。

（わしも客じゃ！このボケ！）
　　　↑↑↑
妻の心の声です（笑）

そんな話を聞いた昨日の午後、
私がオンライン会議をしたとき
のことです。

サービス業の店舗経営の
プロの方がおっしゃた言葉を
今日のタイトルにしました。

「当たり前のことを
　当たり前に愚直にする！」

先ほどの妻から聞いた直後に
私がこの言葉に遭遇したので
ちょっとびっくりしました。

最近こういう関連のあることが
続いて起こることが多いんです。

そのプロの方は次のように
仰ったのです。

「店長は責任者です。
　経営が順調に伸びるのも
　鳴かず飛ばずになるのも
　責任者の氣持ち次第です。

　チラシを配る
　電話は２コールで出る
　開店時には出迎える
　違和感を感じたら連絡する
　自転車が倒れていたら整頓する

　一つ一つ細かいことだが
　自然に注意を払い
　向き合い続けることで
　口コミでお客様は増える

　"氣が循環する"

　こういう事なんです。

　逆に、伸びない店舗は
　開店時間ギリギリに出勤する
　倒れた自転車は転んだまま

　事務仕事をするために
　開店時に出迎えせずに
　お客様に自分を売り込む
　チャンスを逃す

　"氣が循環する"から

　同じように起きるトラブルでも
　当たり前のことを当たり前に
　やっている店長は、
　それが災い転じて福となり
　お客様から感謝される場合がある。

　普段できていない店長は
　同じトラブルがさらに
　大きなトラブルに発展する。

　こうした違いがあるんだよ」と

長年、店舗経営に携わってこられた
プロの方のお話しは重みがあります。

取りこぼしをするかしないか
運命の分かれ道は、
責任者の意識次第ですね。

人生も同じだと思います。

あなたも私も人生という商いを
営んでいる責任者だと考えると
わかりやすいと思います。

健康に良いことをするか
不健康なことを選択するか

運命の分かれ道です。

不健康な思考や行動、
それが生活習慣となった場合、
次のような現象が起きます。

なんとなく調子が悪い不定愁訴

こころの病

軽度認知症（MCI）

癌や脳血管疾患

筋肉が衰えるサルコペニア

健康な状態と
要介護状態の中間のフレイル

認知症

寝たきり

私は拙著"笑顔の終活"で
１１０歳まで生きると
宣言しているので、
是が非でも
健康的な思考、行動、
生活習慣を身に付ける
必要があります。

このためコミュニケーションの
大切さを自分で學び、それを伝え、
ピンときたイベントに参加し、
時間の使い方や健康に関する
様々な情報を集めています。

特に

運動

睡眠

時間の使い方

コミュニケーション

認知症予防などに関する
情報を提供していきますね。

ではでは