【ワクワクとは世界観の広がりのこと】No.714｜ソーシャルスタイル（前S-style）メルマガバックナンバー

【ワクワクとは世界観の広がりのこと】No.714

2024年07月04日

よくワクワクするって
いいますよね。

このワクワクって何だろうと
考えたことありますか？

私は、今朝、ゴミ出しをした時に
発見したんです。

民家と民家の間にやっと人が通れる
ほどの細い道があることを。

もう１０年以上住んでいるのに、
そして週一回は通っているのに、
知りませんでした。

そこにコンクリートで固められた
生活道路があることを。

帰りに、その生活道路を通ってみました。

昔は街道沿いにある家から田んぼに
出るための道だったのでしょう。

今は、田んぼだったところは駐車場や
家が立ち並んでいます。

だからこの路地の重要性や役割は、
昔ときっと違うでしょう。

なんの話かというと

この時、気が付いたのです。

ワクワク感は、発見から始まるんだ！と

小さい頃は毎日が発見の連続です。

私の長男がまだヨチヨチ歩きの頃、
炊飯器から湧き上がる蒸気をじっと
見詰めていました。

なんだろう？

って思ったんだと思います。

その蒸気に人差し指に突っ込みました。

とたん、あっちっち！です。

指にやけどをしました。

しばらくのあいだ、
湯気を見ると「あちち、あちち」と
言葉に出していました。

彼は、いろんなことを調べたり、
魚やエビなどを飼うことが好きです。

中学時代に、理科の教師に憧れて、
同じく理科の教員になりました。

新しいことを発見する喜び。

体験してみてはじめて
見える世界があります。

今朝、私がゴミ出しの帰りに
ちょっと遠回りして、路地を
歩いたときに感じたもの。

実際に体験しないと見えません。

その時、私は山登りが好きな理由が
わかった氣になりました。

話がいろいろ飛びますが、
昨晩、退職後に所属した起業塾の先生と
仲間数人と飲み会がありました。

その時、言われたんです。

「光伸さんは、
　めっちゃサラリーマンでしたよね」

私は、先生に対して
「契約書にちゃんとリーガルチェックを
　毎年もらっているのか？」

と、正しい思うことを指摘し、
煙たがられていました。

事務屋時代まんまの私です。

今はそのマインドを懐かしく感じます。

少し大袈裟ですが、私は思いました。

新しい発見があればワクワクするって！

このワクワクは、子供でも
大人になっても変わらないんだ。

大人になって刺激がなくなるのは、
同じ道、同じ顔、同じ方法、
代わり映えしない毎日を送っているから！

先日、お茶の水女子大学の
毛内拡（もうないひろむ）先生の
「頭がいいとは」どういうことか？

と題する講演を聞き、強烈に印象に残った
忘れられない言葉があります。

それは！

「わざと道に迷うこと」

というものです。

毎日、発見するのに最適の方法なんですね。

今日は、サラリーマン時代の同僚に会います。

初めての喫茶店に行ってみることにしました。

どんなワクワクがあるか⁈

楽しみです。

ではでは