【悲しいから泣くんじゃない】No.717｜ソーシャルスタイル（前S-style）メルマガバックナンバー

【悲しいから泣くんじゃない】No.717

2024年07月08日

大好きな

大好きな

大好きな

ワンちゃん

大切な

家族でした。

落ち込んだとき

彼は癒してくれた

嬉しかったとき

弾むような足取りで

一緒にお散歩してくれた

でも

昨日、逝っちゃった

もう１５歳だから

仕方ないよね

大往生だよね

でも大丈夫

ずっとずっと

胸の中で生きているから

ここ数年は

仕事でほとんど会えなかったけど

不思議だよね

たまたま予定がキャンセルになって

実家に帰れて

みんなで見送ることが

できました。

大切な家族だから

神様が呼んでくれたんだ。

僕はそう思っている。

私が親しくしている人から

偶然にも愛犬の死に目に

間に合わせるがごとく

急にスケジュールが空き

家に帰れたというエピソードです。

人は、悲しいから泣く

多くの人がこう思っています。

しかし、正確には

「涙を流している」という

身体反応を脳内でキャッチし

これに「悲しい」という感情を

結び付けています。

神経科学いわゆる脳科学では、

「身体反応」のことを「情動」と呼び
「感情」と区別しています。

ここでは「情動」≒「感情」として
あえて区別しませんが、

「感情」を
「ポジティブ感情」と
「ネガティブ感情」の
２つにわけて考えることは
非常に重要です。

なぜなら

「怒り」

「悲しみ」

「恐れ」

などの「ネガティブ感情」は
人格形成や人間関係に
大きな影響があるからです。

「ネガティブ感情」を
コントロールできるか否かで
人生が大きく左右されます。

一般的には感情コントロールほど
難しいものはないと考えられています。

かつて、私は湧き起こる怒りや
悲しみに翻弄されていました。

死にたいと何度も思いました。

人は、身を守るために
瞬間的に「動物的」に反応する
ことがわかっています。

メカニズムを理解することは
極めて重要です。

あなたは車の運転をしますか？

自動車をバック駐車するとき
まだ運転に慣れない時、
ハンドルを左右にどっちに切るか
迷った経験はありませんか？

メカニズムを理解するとは
こんなイメージです。

だからメカニズムを知り
それを取り扱う技術を習得する
必要があるのです。

どんな立派な建物を建てても
土台がしっかりしていないと
崩れてしまいます。

だから基礎が重要です。

人間関係で悩む人が沢山います。

夫婦関係

親子関係

ママ友との関係

職場関係

いじめ

不登校

ハラスメント

適応障害

など、悩みは尽きません。

多様性の時代といって
ほっておいていいのでしょうか？

実際に当事者でなのに
真剣に向き合わなくて
いいのでしょうか？

人間関係や心の課題解決には、
ネガティブ感情の捉え方、
扱い方が非常に重要です。

人格は、成長過程で受けた
刺激と情報を受信し、
自分なりに変換した
「定義と方程式」で
形成されていきます。

昨日ご紹介した「脳大成理論」は、
人格形成の根幹となる社会人向け
キャリア教育プログラムです。

「教育」や「心」など目に見えない
ことをお伝えすると誤解されることが
多々あるのですが、
いかがわしいものではありません。

私が定年退職後に出会った
「脳大成理論」は、
「心」と「人間形成」に関する
取扱説明書といえるべきものです。

大切なあなたにも
是非、エッセンスをお届け
できたらと思いメルマガを書いています。

今日は月曜日

心が穏やかな一週間になりますように！

ではでは