【起業家のひよこが孵化した日】No.718
今から3年前の2021年7月8日
私は、父の終活と闘病と
家族とのかかわり方を記した
電子書籍を出版しました。
"笑顔の終活"
~最期をハッピーエンドにするために~
そもそも私が
キンドル出版プロデューサーになろうと
思ったのは、3月19日に父が逝った後、
実家に一人遺された母のそばで
できる仕事を探したからです。
きっかけはfacebook広告でした。
風の時代
モノ消費からコト消費の時代
何を買うかより、
誰から買うかが重視される時代
起業家をブランディングする!
人のために役立つ仕事
それがキンドル出版プロデューサー
これらのフレーズが刺さりました。
新たな人生
時代の流れの中で生きてみたい
自分が誰か人の役に立てるなんて
楽しそう!
おもしろそう!
そう思い私は、即決しました。
「キンドル出版プロデューサーという
仕事を始めるよ」と
母に告げると
「そんな、わけの分からん仕事
わしゃ話は聞いたことないわ。
あんたが好きでやりたきゃ
やってみりん」
と言葉は否定的で、
怪訝そうな顔をしていましたが、
内心は、父を亡くした母にとって
私が実家で仕事すると聞いて
少しはほっとしてくれたのでは
ないかと勝手に思っています。
ちょうど4月に開校した
キンドル出版プロデューサー養成講座は、
実践型のオンライン講座でした。
講師の鈴木ケンジ先生は、
38年サラリーマンだった私に対しても
容赦なく、口を酸っぱく
起業家マインドを叩き込みます。
一方、事務屋の私にとって
氣になることがあると指摘しました。
講師にとって"重箱の隅をつつく"
嫌な受講生だったでしょう。
今となっては笑い話ですが、
"冷たい態度"をとられました(笑)
当時、私の氣持ちとしては、
"まっとうなことを言っている私!
聞く耳を持たない講師"
このような構図を描いていました。
だから少なからず反発していました。
でも、目新しいことばかり、
養成講座の仲間もみんなユニークです。
すっごく楽しい時間でした。
1チーム5~6人で切磋琢磨しながら
お互いに、応援し合うマインドや環境、
空気感がたまらなく好きでした。
初心者をチームメンバーが
プロデュースすることで
出版をプロデュースする側、
出版をプロデュースされる側、
その両方を体験します。
"笑顔の終活"を出版する際、
今もバリバリ出版プロデューサーと
して活躍されている同じチームの
女性から
「鈴木さんの気に入った表紙の
デザインを探してみて下さい」
と宿題を出されましたが、
自分がどんな表紙のデザインが
良いのかまったくわからないのです。
期日までに宿題ができず、
こっぴどく叱られました(笑)
今は、講師の鈴木ケンジ先生からは、
「あの当時、みつのぶさん、
めっちゃサラリーマンでしたよね」
と苦笑いを浮かべ揶揄されながらも、
懇意(?)にしてもらっています。
宿題を出された著名な
プロデューサーさんとも、
何かあれば相談に乗ってもらえるはず(笑)
こう言えるのも
講座終了後も「ケンジとゆかいな仲間たち」
というコミュニティを作り、
気安く話せる環境を整えていただいて
いるからです。
世の中にコーチングやカウンセリングなど
起業家を養成する講座は沢山あります。
講座を渡り歩いてきた仲間の人が
「最後にこの講座で辿りついて
よかったぁ」
としみじみ言っていました。
この言葉を聞いた時、
"私はラッキーだった"と感じました。
まったく知らない後輩とも
繋がる環境があるのは、
本当にありがたいことです。
今でも毎日、ケンジ先生から
音声メルマガが送信されています。
この養成講座で私が一番印象に
残っている言葉は、
経営の神様、松下幸之助氏の格言
「雨が降っても自分のせい」
です。
経営者や起業家だけではありません。
サラリーマンだって
そもそも人が生きていく上で
身に付けるべき言葉だと思います。
自分に不利益なことが起こったり、
他人から嫌なことをされたりすると
ついつい
「相手が悪い!」
「なんで私がこんなことを
されなければいけないの?」
と思ってしまうことは多いと思います。
しかし、すべて自分が蒔いた種です。
今私は、
「雨が降っても自分のせい」という
生き方が脳科学から
"正しい生き方"であることが
説明できるようになりました。
これは本当に幸せなだと思います。
まだまだ、起業家としては
3歳児の私です。
そろそろヨチヨチ歩きではなく、
しっかり歩んでいかなければなりません。
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