【方程式から紐解く自己肯定感の上げ方その１】No.728｜ソーシャルスタイル（前S-style）メルマガバックナンバー

【方程式から紐解く自己肯定感の上げ方その１】No.728

2024年07月28日

日本人は自己肯定感が低い

とよく言われます。

では、その自己肯定感って

一体何なんでしょう？

あなたは考えたことありますか？

これから自己肯定感について

考えてみたいと思います。

私がサラリーマンをやめ

起業を決意した際

妻と二人で決めた

５つの言葉（５Ｓ）の中の

１つが「シンプルな」です。

一見すると複雑なように

みえることを図式化したり

数値化したり、文字化する

ことで本質を捉えたいと

思ったのです。

例えば"シンプルライフ"といえば

イメージが浮かんできますよね。

そんな世界観が好きです。

さて、自己肯定感の構成要素を

考えてみたいと思います。

自己肯定感＝「自己肯定」+「感」なので

他人ではなく自分が感じるものです。

わざわざ分解するまでもありません。

方程式で表してみると

自己肯定感＝「個性」+「他者理解」

こんな風に表してみました。

実際にこんな単純な方程式で良いのか？

絶対に正しいのか？

ということはさておき

仮にこの方程式が成り立つと考えてみましょう。

この方程式を紐解くとき

変数Ｘ「個性」と変数Ｙ「他者理解」が

分からなければ求められません。

「自己肯定感」＜０

すなわちマイナスになる場合は

どんなときでしょう。

「個性」＜０

「他者理解」＜０

あるいわ「個性」と「他者理解」の

いずれかがマイナスの場合です。

不登校や引きこもりは、

こうした状態ではないでしょうか？

変数Ｘ「個性」を知る方法として

様々なツールがあります。

その最も利用者数が多い性格診断が

米ギャラップ社が提供する

ストレングスファインダーです。

随分前になりますが私もやって

みたことがあります。

その結果、３４分類中、

私の「資質」は、次の５つでした。

「共感性」
「適応性」
「ポジティブ」
「着想」
「親密性」

「うんうん」「凄い！」

「これが僕なんだ！」

「わかる！」

とすんごく嬉しくなりました。

やった時は凄く納得しました。

このストレングスファインダーは

無料でできる簡易版もあります。

もしよかったらやってみて下さい。

ストレングスファインダー以外にも

ウエルスダイナミクスなど

性格診断の類はたくさんあります。

こうしたツールを使い

自分の個性を知ることは

有効な方法だと思います。

ただ、一点注意する必要があります。

それは時代の変化の激しさです。

多様性が重んじられる時代であり、

価値観が多様化が進んでいる時代

でもあります。

「個性」を知るためのツールの

根拠が重要だと思います。

今日のお話は、次の３点でした。

自己肯定感を方程式で表す。

「個性」を知ること。

「個性」を知る性格診断の

代表格がストレングスファインダー！

そのほかツールは沢山あるけれど、

どんな根拠で作られているか？

それが重要！

というお話しでした。

また続きをお話ししますね。

ではでは