【自己肯定感について考える】No.757
今日は自己肯定感について
考えてみたいと思います。
日本人は自己肯定感が低いと
いわれています。
特に最近は若者の自己肯定感が
低いようです。
自立困難なAさんを取り上げたのは、
アンコンシャスバイアスと呼ばれる
無意識の偏見のお話しをしたかった
というよりは、
自己肯定感の成り立ちについて
考えてみたかったからです。
赤ちゃんは、全面的に保護者に
依存しなければ生きていけません。
仮に、毎日、虐待を受けても
"泣き叫ぶ"ことしかできません。
虐待を受け続けた赤ちゃんが
育った場合、どう思うでしょうか?
"嫌に決まっています"
"地獄の毎日です"
健全に育つ訳がありません。
では、逆の育て方をしたら
どうなるでしょうか?
ずっと優しくするのです。
欲しいものは何でも与えます。
顔色を見て、口に出す前に
保護者が手を差し伸べて
何でもしてあげます。
極端な例です。
少しずつ自我が芽生えます。
何でも自分でしたくなります。
でも、猫可愛がりしたとします。
スプーンを持ちたくても
「〇〇ちゃんは、
可愛いからママがしてあげるね」
といやらせてもらえません。
服の脱ぎ着も付きっ切りで
やってあげるのです。
自己肯定感というより
自立心が育たないでしょう。
子育てがいかに重要かが
良く判ります。
日本人の若者の
自己肯定感が低いのは
誰に責任があるのでしょうか?
あなたはどう思われますか?
日本人の自己肯定感を高めるのに
何が必要なのでしょうか?
最近、よく耳にする
「あなたは、あなた、
ありのままでいい」
という言葉は、
本当にこれで
良いのでしょうか?
是非、あなたの
ご意見をお聞かせください。
自己肯定感の問題は、
死ぬまで付き合って
いかねばなりません。
若者だけの問題では
ありません。
あなたはどうでしょうか?
自己肯定感を感じますか?
自己肯定感については、
低いことが問題だと
取り上げられますが、
高すぎるのもよくないと
思います。
心の問題には答えがないと
言う人がいます。
教育者にもいます。
自分らしく
自分が好きな世界で
自分の価値観をもって
自分で考えて
自分で行動できる
大人になるための
教育支援プログラムが
あります。
この教育支援プログラムが
開発されたのは、
2021年秋でした。
はじめて聞いたとき
ひとりでも多くの人に
届けたいと思いました。
私が今、
"ウェルビーング伝道師"
として自信をもって
活動できるのは訳があります。
特定の成功者が伝える
成功哲学とか帝王学とは違い
科学的な根拠があるからです。
日本のすべての教育関係者に
知って欲しいと考えています。
次回は、人格形成のフレームワーク
についてお話ししたいと思います。
その前にもう一度、お聞きします。
「あなたは、あなた、
ありのままでいい」
という言葉に対する
あなたのご意見をお聞かせください。
ではでは
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