【だから産みたくなかったのよ・・・】No.764｜ソーシャルスタイル（前S-style）メルマガバックナンバー

【だから産みたくなかったのよ・・・】No.764

2024年09月04日

４６年前の今日９月４日、
名古屋である男の子が生れました。

４番目の男の子です。

父はタクシー運転手
母は生命保険の外交員で
市営住宅に住んでいました。

サラ金に２千万円もの借金があり、
小学５年から中学３年まで
新聞配達をし、家にお金を入れて
いました。

中学２年からは朝刊に加え
夕刊も配達し、夕刊分は
自分のお小遣いにしたため
貧しさは感じなかったそうです。

中学２年の頃、夜中に目が覚めると
両親が口喧嘩をしていました。

いつものことです。

でも、その日、彼は、聞いてはならない
ことを聞いてしまいました。

「だから勝利は産みたくなかったのよ！」

彼の名前は増田勝利、１０年前に
脳大成理論を創設したその人です。

現在、可能性アカデミー学長として
「教育立国日本」という目標を掲げて
日々精力的に活動されています。

喧嘩ばかりする両親、
そして母から口に出た
衝撃的なひとことを
たまたま聞いてしまった
増田少年。

それ以来、彼は、家に帰らず、
不良とつるみ、
１８歳の時、取り返しのつかない
交通事故を起こしました。

事故を起こす前から、
大人になっても
結婚なんかしたくない。

そう思っていたそうです。

そして、事故で友人を失いました。

この先、笑っちゃいけない。

この先、喜んじゃいけない。

この先、楽しんじゃいけない。

幸せなんて感じてはいけない。

ずっと、ずっとこの苦しみを
生涯背負い続けなきゃならない。

景色はモノクロに見え、
幻聴が聞こえ、幻覚も見えました。

平衡感覚はなく、閉塞感と
恐怖感が襲い、食べても味がしない。

ついには、死んだら楽になる！

そう思うようになったそうです。

決断したら強いもので
心はスッキリしたそうです。

私にも死にたいと
思ったことあります。

でも、ここまで深刻な
身につまされる想いでは
ないでしょう。

過ちを犯さない人

そんな人は誰もいない。

私はそう思っています。

誰だって

あなただって

ことの大きい小さいは

別にしてありませんか？

「死に物狂い」

という言葉があります。

自分が死んだつもりになって

頑張って物事に取り組む。

「死」を覚悟した増田少年を

救ったのは、二番目のお兄さんから

紹介されたメンタルトレーナーでした。

増田少年は、今日、

４６歳の誕生日を迎えます。

増田氏がこれまでどんな人生を

歩んでこられたのか？

そして、何を考え

何を目指しているか！

続きをお話したいと思います。

ではでは