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【私は本当に幸せだよ】No.765

2024年09月05日

昨日の続きです。

「産みたくなかったのよ」

母の言葉を聞いた増田少年。

交通事故で友人を亡くし、
自殺まで考えた彼を救った
のはメンタルトレーナー。

その後、
どんな人生を歩んだのか？

38歳の時、増田氏さんは
次のタイトルの本を出版
されています。

「可能性」をみつけた男の
真・成功へのアルゴリズム

ビジョンを見つければ
誰もが幸せになれる！

この本を出版するとき、
増田さんはお母さんに
いろいろお話を聞かれた
そうです。

夫婦喧嘩について
尋ねたところお母さんは、
こう言われたそうです。

「私は本当に幸せだよ。
　だってあんなにステキな人
　といられたんだから」

増田さん
「いやいや、俺が学生の時、
　喧嘩ばっかしてたじゃん。
　それが原因で俺はグレたん
　だから！」

お母さんは、笑顔いっぱいに

「それはね、全部私が
　ワガママだったからなの。
　全部お母さんのせいなの。
　だってお父さんは本当に
　優しかったんだから・・・」

さらに、増田さんは尋ねました。

「お母さんの人生で一番楽しかった
　ことは何だったの？
　一番好きなことはなんだったの？」

お母さん
「４つの宝物である４人の子どもを
　育てることだったよ。
　みんな、こんなに立派になってくれて、
　私は本当に幸せ」

穏やかに、にこやかに話されたそうです。

お母さんが、
増田さんにずっと
言い続けてきた言葉。

それは

「頑張って、頑張って、
　頑張って、頑張り抜いた
　者が克ち！

　ともかく何事も
　一生懸命頑張りなさい！

　あなたの頑張りは
　必ずお天道様は
　観ているからね」

この本を出版されたのが
８年前のことです。

増田さんは、お母さんを
裏切ることなく
「人の役に立つ」ために
精一杯邁進してまいります。

こう綴られています。

出版し、公言しています。

今日まで決して順風満帆な
人生ではありませんでした。

昨日、増田さんの誕生日に
沢山の仲間が集まりました。

そこで増田さんは自分の人生
を振り返り、その一端を
吐露しています。

１８歳で自殺を考えたとき、
カウンセリングで命を救われた。

だから増田さんは、目の前の
仕事に真剣に取り組み、
誰よりも努力を惜しまなかった。

そして、２０歳のとき、
自らもカウンセラーになりました。

３万人という膨大な人数。

増田さんがカウンセリングされた
ちょっと信じられないような
数字です。

その中で増田さんは人間の悩みの
本質を掴んでいきます。

人間のほとんどの悩みは
家族関係など人間関係ですが、
そればかりではありません。

経済で悩む人
宗教で悩む人
病で悩む人

一人一人の悩みに
ついて探求していきました。

そして、次第に大きなジレンマに
陥っていきます。

原動力は、失意のどん底からたった
１時間で氣持ちが変わった体験と
メンターへの感謝でしたが、、、

しかし、そのモチベーションが
崩壊していったのでした。

それは何故か

またお伝えします。